白鵬、涙の完全復活V…果たしたかった目標「東京五輪まで現役」「親父との約束」

スポーツ報知
インタビューで笑顔を見せた白鵬

◆大相撲名古屋場所千秋楽(18日、ドルフィンズアリーナ)

 横綱・白鵬(宮城野)が、大関・照ノ富士(伊勢ケ浜)との千秋楽全勝決戦を制し、進退場所で完全復活Vを果たした。史上最多45度目の優勝は、歴代1位となる16回目の全勝Vで飾った。36歳4か月での優勝は、1958年以降では年長2位。2006年から続く優勝連続年数は16年に伸びた。6場所連続休場明けの優勝は、横綱・大鵬の5場所連続休場を上回り、史上初となった。

 勝てば優勝の千秋楽全勝対決。仕切り前は激しくにらみ合った。立ち合いは白鵬が右で激しく勝ち上げた。前回しをつかまれかけてすかさず距離を取ると、激しい張り手の応酬。右のがっぷり四つとなると、最後は小手投げで決めた。取組については、「激しい中で冷静さもありましたし、その分、自分十分の四つに組みましたけど、やっぱり照ノ富士関の勢いというのかな。そういうのがあったのかな。重さもあっただろうし、マワシは切れましたからね。最後は力絞っての小手に振ったという状態ですかね」と話した。

 進退を懸ける今場所はたくさんの思いを背負っていた。「進退もそうですし、東京五輪まで現役で頑張るという目標も達成できたし、親父との約束も果たせたし。今年モンゴルが独立100周年でもあるふるさとが。その記念の年に45回目の優勝ができたというのは、重ね重ねですね。そういうものがあったので、よかったなと思う」と感慨深げに振り返った。

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