【富山】新川の145キロ右腕、久保田治也が8回11K、ゼロ封「空を見上げて気持ちを切り替えた」

スポーツ報知
11三振を奪った新川の久保田

◆第103回全国高校野球選手権富山大会 ▽2回戦 新川7―0高岡南=8回コールド=(18日・高岡西部)

 新川の145キロ右腕、久保田治也(3年)が8回を4安打、11三振、無失点と好投し、7-0の8回コールドで高岡南を破って16強入りを決めた。上半身を反らせ、ダイナミックなフォームから力強いストレートを披露。「一戦必勝という思いの中、1球1球を投げ切れました」と久保田。この日の最速は142キロをマークし、1回は3三振、2回は2三振と圧倒した。

 内角も強気に攻めながら、3~7回は無安打に抑えた。8回は1死満塁のピンチを迎えたが「空を見上げて、気持ちを切り替えました」。低めにボールを集め、空振り三振と中飛に仕留めて切り抜けた。ネット裏で視察していた日本ハムの熊崎誠也スカウトは「(楽天の)則本昂大タイプ。まだ、荒削りなフォームだが、体全体を使えている。体が成長し、トレーニングを続ければ、NPBで投げる可能性もある」と、その将来性に期待した。

 長野県茅野市出身。身体能力は高く、高校1年から140キロを超える球速を記録した。練習では3キロのメディシンボールを持って100メートルダッシュ20本をこなして下半身を強化。今年6月の練習試合では自己最速145キロをマークした。

 3回戦の相手は、16度の夏甲子園出場を誇る富山商だ。「どこが相手でも、やる事は変わりません。150キロ出したいです」と久保田。強豪を相手に真っ向勝負を挑む。(中田 康博)

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