大韓体育会、五輪選手村で「福島産食べないよう」指示…県担当者「安全に何ら問題はない」と疑問呈す

スポーツ報知
選手村に掲げられた、韓国チームのバナー(ロイター)

 大韓体育会が、東京五輪の選手村の食事で提供される福島県産などの食材を選手らに食べないよう指示していた問題で、同県の関係者からは17日、疑問の声が上がった。

 県によると、東京電力福島第1原子力発電所事故を受け、福島県産などの農水産物は定期的に放射性物質検査を行い、基準を満たしたものが出荷される。結果はすべてホームページなどで公表され、「日本一厳しい」検査を行っている。

 11年から10年間で基準値の超過は確実に減少。12年は畜産物、栽培きのこ、翌年は野菜、果実、室内養殖魚で基準値の超過はなかった。県担当者は「もし問題があれば包み隠さず、全て発表している。出荷されたものは安全と確認されており、何ら問題はない」と強調した。

 福島県立医科大教授の坪倉正治医師は震災直後から住民の内部被曝(ひばく)検査を徹底して行い、論文は「福島の安全を裏付けるもの」として世界的に評価された。坪倉氏は、県農水産物の摂取による人体への影響について「とても考えられません」と指摘した。

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