IOCバッハ会長「状況が変われば」五輪有観客諦めない

バッハ会長(ロイター)
バッハ会長(ロイター)

 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)は17日、都内で行われたIOC理事会後に会見。14日に菅義偉首相(72)を表敬訪問した際に、新型コロナウイルスの感染状況が改善した場合、有観客を求めたということについて「匿名の方が発言したようだが、私からコメントしない」としつつ「継続してモニタリングし、状況が変われば5者協議を行う」と明言。有観客開催を諦めていない姿勢を示した。

 この日、東京で1410人の新規感染者を確認。14日以降は連日1000人超えで、バッハ会長が望む改善の糸口は見られない。それでも「我々は対策に自信を持っている」と言ってのけ、日本国内に広がる反対や不信の声も「いろいろな意見を表明できるのが民主主義。100%の支持がないと分かっている」と力説。その上で「世界の選手は多くの障害を乗り越えて日本にやってきた。ぜひ応援してほしい」と理解を求めた。

 18日に都内の迎賓館で行われる組織委主催の歓迎会に参加。コロナの猛威で祝祭ムードが皆無でも、バッハ会長は「大会が始まると歓迎だけでなくサポートしてくれると確信している」と語った。(遠藤 洋之)

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