陸上・東海大静岡翔洋コンビが2冠狙う・・・全国総体へ抱負

2冠を狙う東海大静岡翔洋の北川(左)と2種目表彰台を狙う赤堀
2冠を狙う東海大静岡翔洋の北川(左)と2種目表彰台を狙う赤堀
三段跳びの練習をする北川
三段跳びの練習をする北川
大きなストライドで加速する赤堀
大きなストライドで加速する赤堀

  2年ぶりに開催される全国高校総体が今月24日に開幕し、8月24日まで福井県を中心に熱戦が繰り広げられる。

 陸上(7月28日~8月1日=福井、9・98スタジアム)男子では、北川凱と赤堀眞(まなり)の東海大静岡翔洋3年生コンビが出場する。走り幅跳びの東海高校記録(7メートル81)保持者の北川は走り幅跳びと三段跳びの2冠を、静岡県総体の100メートル、200メートルを制した赤堀は同2種目で表彰台を狙う。

 翔洋の天才ジャンパーが、高校生活最後の夏に臨む。北川は昨秋、走り幅跳びで日本高校生歴代7位となる7メートル81をマーク。入学後に本格的に始めた三段跳びでも6月のU―20日本選手権で大学生に次ぐ2位に入った。「調子は上がってきている」と自己ベストでの2冠を見据える。菅間友一監督も「三段跳びは楽に勝つと思うし、2冠の可能性も十分」と太鼓判を押す。

 準備は整った。10、11日の県選手権は「記録は狙っていなかった」中で、走り幅跳びを7メートル99、三段跳びを15メートル57(どちらも追い風参考)で社会人を破って2冠。6月の東海総体では走り幅跳びで5位となり涙も見せたが「(コロナ禍で試合の少なかった)去年と違って、連戦の疲労がたまっていたかも。休めたので万全です」と視界は良好だ。

 「音」にこだわりを見せる。「踏みきりの『音』が、良い跳躍かどうかを一番表現しやすい」といい、3月の日本室内選手権では、男子走り幅跳びで東京五輪代表の橋岡優輝(22)=富士通=の踏みきり音に耳を傾けた。

 東京五輪の陸上競技は30日に開幕。28日から行われる全国総体と日程が重なるため「動画でしっかりチェックします」とし、「中3からの最大目標が(24年の)パリ五輪。今年(走り幅跳びで)最低でも8メートルを跳んで、来年以降につなげたいと思ってます」。福井での2冠を、3年後への足がかりにする。(内田 拓希)

 〇・・・県高校短距離界のエースが、最初で最後の全国総体に臨む。県総体2冠の赤堀は、1年時から100メートルで0秒39、200メートルで0秒93自己記録を伸ばした成長株。180センチの長身を生かしたストライドが武器の18歳は「自分らしい走りで、2種目表彰台を狙う」と意気込む。北川とは入学時からの親友。「1年生の時から全国で入賞していた北川の姿が励みになってきました」といい「2人で全国の表彰台に上って、菅間先生と3人で喜びたい」と笑顔を見せた。

2冠を狙う東海大静岡翔洋の北川(左)と2種目表彰台を狙う赤堀
三段跳びの練習をする北川
大きなストライドで加速する赤堀
すべての写真を見る 3枚

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請