プロ初勝利のSKE48荒井優希は「豆腐プロレス」を超えられるか

スポーツ報知
浴衣姿で「東京プリンセスカップ」記者会見に出席した荒井優希

 SKE48の荒井優希(23)が東京女子プロレス「Don’t miss the signs」(10日、両国KFCホール)で、デビュー5戦目にして初勝利を挙げ、真夏の最強女王決定トーナメント「東京プリンセスカップ」(最多23選手参加)への出場を決めた。

 5月4日に後楽園ホールでの無観客デビュー以来、4連敗していた荒井は、昨年7月デビューの宮本もか(22)と対戦。6月26日のタッグマッチでギブアップさせられた羅生門(変型コブラツイスト)に耐えた荒井は、エルボー、ビッグブーツから必殺技のFinally(かかと落とし)をたたき込んで悲願の初勝利となった(7分26秒、片エビ固め)。

 14日の「東京プリンセスカップ」記者会見には、プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優(26)らと浴衣姿で参加し「周りはみんな先輩で、先輩に勝っていくしかない世界だと思うので、しっかり自分を出して、成長した姿を見せられるよう気合を入れて頑張りたい」と意欲を見せた。

 AKB48グループのプロレスと言えば、2017年に連続ドラマ「豆腐プロレス」(テレビ朝日)が放送され、主演のチェリー宮脇(宮脇咲良)、ハリウッドJURINA(松井珠理奈)らが、同年8月29日に後楽園ホールで「豆腐プロレス The REAL」という興行を行っている。18年2月23日の愛知県体育館大会では荒井も「バブリー荒井」として第1試合に出場し、6人タッグでバード高柳(高柳明音)に敗れている。

 この2大会はアイドルが体を張ったことが話題になったが、マットは踏み足が沈むほどの柔らかいもので、歌唱があったりの“公演”だった。荒井が飛び込んだ東京女子プロレスは、“ジャンル違い”のハードヒットな世界。6月6日の「CyberFight Festival」(さいたまスーパーアリーナ)では、武藤敬司(58)、秋山準(51)らレジェンドと同じリングに上がった。格闘技通の厳しい視線にさらされ、コロナ下の声援禁止もあり、よほどの実力を見せない限り生き残るのは難しい。トーナメントでは勝敗にかかわらず、22日の開幕戦(新木場1stRING)から8月15日の決勝戦(後楽園ホール)まで7大会に出場することが決まった。単発のゲスト枠を卒業し、のし上がってやろうというプロレスラーとしての覚悟が見える。(酒井 隆之)

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請