【巨人】19日選手取り合い生配信! 21日ドラフト紅白戦!! 新戦力発掘へ元木軍、阿部軍、二岡軍で

スポーツ報知
元木大介ヘッドコーチ

 巨人の1、2、3軍が21日に東京Dに集結して特別ルールの変則紅白戦を行うことが15日、分かった。新戦力発掘を目的とし、3チームに分けて実施する。監督は元木ヘッドコーチ、阿部2軍監督、二岡3軍監督。1、2、3軍の枠組みを度外視してチーム全員をシャッフルし、チーム決めの“ドラフト会議”を19日に行う。その様子を球団のインスタライブでファンに生配信するという過去に例のない斬新な試みとなる。

 前半戦を2位で終えた巨人が、東京五輪による中断期間にユニークなチーム内競争で戦力底上げを図る。21日に東京Dで予定している紅白戦について、主力から育成選手まで全員シャッフルのメンバー編成で行うことが明らかになった。それだけではない。3班に分けるが、各監督を務める元木ヘッド、阿部2軍監督、二岡3軍監督がチーム決めの“ドラフト会議”を19日に開催することも判明した。

 投手については事前に割り振りや登板予定が決められているため、ドラフト指名は野手のみ。球宴出場組の坂本、岡本和、ウィーラーと故障者を除く全ての選手が紅白戦に参加予定。亀井や中島、丸といったベテラン主力も指名対象だ。

 実際のドラフト会議は指名が重複した場合の抽選は1位のみ。今回に関しては上位数位までは抽選ありとし、その後は順番に指名していく形をとる。この模様は19日日中に球団インスタライブで生配信。ファンサービスも意識した原監督の発案だという。元木軍、阿部軍、二岡軍がそれぞれどんな野球を目指し、どんなチーム構成にするのか、指名に注目が集まる。

 過去に例のない斬新な取り組みは、単なるイベントではない。前半戦最終カードのヤクルト2連戦(東京D)は2戦25失点で連敗。約1か月の公式戦中断期間について、原監督は「時間があるし、いいものは伸ばし、そして矯正するところはする」と話していた。この期間に新戦力発掘、台頭があれば後半戦の追い風になる。育成選手を含め全選手が集結する紅白戦は絶好のアピールの舞台だ。

 3チームで1試合7イニング制という変則方式をとる。1回表、1回中、1回裏という3段階で攻撃を行い、攻守どちらも行わない1チームは“休憩”。より多くの選手を実戦の場で見極めるために考えられた特別ルールだ。日テレジータスでの中継も検討中だという。ファンとともに戦う原巨人。後半戦の1軍戦力サバイバルが激化する。

 ▼ドラフト展望 元木ヘッド、阿部2軍監督、二岡3軍監督による紅白戦の野手ドラフト。球宴出場の坂本、岡本和、ウィーラーは出場しないが、順当にいけば丸や松原ら1軍でスタメンに定着する選手が上位指名されるだろう。

 そんな中、ファームから上位指名される選手がいるかも注目だ。例えば陽は今季1軍出場なしだが、2軍戦の前半戦ラスト4試合で10打数5安打、打率5割。同じくラスト7試合で打率3割5分7厘と上向きの秋広、好調の石川、育成選手ながらイースタン・リーグ出場機会の多かった強肩捕手の喜多らを、近くで見てきた阿部2軍監督が抜てきする可能性も考えられる。

 今季、3軍では育成選手の山下や育成ドラフト12位ルーキーの内野手・加藤廉らが奮闘。二岡3軍監督がそれらの若手選手をどこで指名するかも見どころだ。1軍とファームが融合し、主力と若手が同じグラウンドでプレーする貴重な機会になることは間違いない。

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