日本陸連の尾県貢会長、五輪開催「諦めた時期があった」 東京五輪陸上選手団結団式で心中振り返る

 日本陸連は15日、オンラインで東京五輪陸上選手団の結団式を開催。日本選手団の総監督も務める尾県貢会長が「実は本当のところ、五輪、パラリンピックの開催を諦めた時期が何回かありました」と明かす場面があった。

 史上初の1年延期に見舞われた今大会。陸上でも、日本一を決める20年日本選手権が、6月から10月に延期されたり、各大会が中止になったりするなど影響があった。ただ、今年6月に男子100メートルで山県亮太(セイコー)が9秒95の日本新をマークするなど、記録を伸ばした選手も多くいた。尾県会長は「懸命に努力を続ける皆さん、そして自己記録や日本記録を出される姿を見て、心を改めました。これじゃいけない、頑張って行こうと。五輪の場面でも、世界中の人にスポーツのすばらしさ、価値、魅力を伝えることができると思います」と背中を押した。

 コロナ下で、今大会は史上初の無観客開催となる。「無観客ではあるが、大きな五輪スタジアムに応援の気持ちが満ちています。感謝の気持ちをもって、思う存分競技を楽しんで頂きたい」と、65人の選手団に呼びかけていた。

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