新木優子「ボク恋」で“美しき標的”に「二面性あるキャラ楽しんで」

スポーツ報知
「どの世代の方にも楽しんでもらえるラブコメミステリーです」と笑顔でアピールした新木優子

 モデルで女優の新木優子(27)がこの夏、“美しき標的”として視聴者の目をくぎ付けにしている。読売テレビ制作の全国ネット(日テレ系)ドラマ「ボクの殺意が恋をした」(日曜・後10時30分)で、駆け出しの殺し屋に命を狙われる鳴宮美月役に挑戦中。「美月はクールビューティーな反面、素の表情は全然そうじゃなかったり。二面性のあるキャラクターを楽しんでいただければ」と、ミステリアスなラブコメディーで、彩り豊かな魅力を発揮している。(筒井 政也)

 主人公・男虎柊(おのとら・しゅう、中川大志)は育ての親・丈一郎(藤木直人)を亡くす。丈一郎は清掃会社の経営者ではなく、実は伝説の殺し屋で、闇に葬られたのだ。裏社会が殺しの実行犯と断定したのは、売れっ子漫画家・美月(新木)。柊は怒りに任せて美月に近づくが、生来の間の悪さや、初恋の人の姿を重ねて芽生えた恋心から、何度も美月を助けてしまい、ボディーガードまでやるハメに…。

 単純な「ボーイ・ミーツ・ガール」ではない、異色の恋物語だ。「ラブコメディーだと聞いていたので、少女漫画っぽい、分かりやすいものかと思っていたら、まさか殺し屋に狙われるとは(笑い)」と当初は驚き、「これまでコメディー部分は女の子が担当する印象が強くあったのですが、今回は男性陣が担っている部分が多く、すごく新鮮」。知らずに柊を振り回し、そこで笑いが生まれる。

 中川との共演は「“戦友”という感じ。相手に負担をかけないように、歩幅を合わせるように。程よい距離感」。漫画家の顔で演じる撮影現場も和気あいあい。「人の気持ちをちゃんとくめる、優しい人たちが集まっている。作品面だけでなく、健康面も支え合えているような。言葉をかけ合うことで、気持ちがやっぱり楽になるんですね。ステキな現場です」と笑顔を見せた。

 ミステリー要素が物語を引っ張る縦軸になる。自身も読書好きで辻村深月、伊坂幸太郎、東野圭吾らの作品を愛読する。本作はライトノベルの感覚というが「気を引き締める部分、ヒューマンドラマも。メリハリがすごい。美月の本当の性格が後半になって分かってくる。伏線がどんどん回収されます。そのスピード感がジェットコースターのように落差があって、スリルも味わえるし、でもなんかほっこり笑っちゃうような。そこに注目していただきたいです」とPRした。

 そんな展開に説得力を持たせるのが、新木のクールビューティーぶり。時折のぞく笑顔との“ツンデレ感”が効く。「私自身、初対面の人に『クールだと思っていた』って言われることがすごく多く、無理につくらなくてもクールに見えているのかな。『でも、そうじゃなかった』って言っていただけることが多いです」。完璧ではないゆえの面白み、と言える。「休みの日は早起きして、充実した1日になるよう、少しでも有意義に過ごせたらステキだなって思ってるんですけど。でも、全然起きれなかったり…いっぱい眠りたくて」と素顔の部分ものぞかせた。

 そのナチュラルさが、同世代の女性に支持されるゆえんだろう。「お仕事でも自分らしさを確立して、いつもいつまでも大切にできるような女性でありたい。コロナの状況で、自分の気持ちと向き合った時、やっぱり自分はこれがしたい! という気持ちがいっぱい出てきた。ガツガツと自分の夢に向かって頑張っているような、前向きな女性でいたい。それが理想ですね」

【18日放送・第3話あらすじ】

 美月(新木)の大ヒット漫画「ハリネズミ探偵・ハリー」が映画化されることになり、モデルの八乙女流星(鈴木伸之)の出演が決定した。彼の正体は殺し屋「デス・プリンス」。柊(中川)と同じく美月の命を狙うライバルだ。流星は、忙しい美月やスタッフを慰労したいとグランピング(魅惑的なキャンプの意)に誘う。柊は、その場の隙を見て美月を殺すことを決意するが、編集者・風岡(中尾明慶)から買い出しに駆り出され、タイミングを逃してしまう。

 ◆新木 優子(あらき・ゆうこ) 1993年12月15日生まれ。27歳。東京都出身。08年、映画初出演・初主演作「錨(いかり)を投げろ」で女優デビュー。14年からファッション雑誌「non―no」の専属モデルに。19年、「モトカレマニア」で地上波ドラマ初主演。今月9日に公開されたアニメ映画「100日間生きたワニ」ではセンパイ役の声を担当している。趣味は読書、動画編集やショートムービーを作ること。身長165センチ。血液型A。

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