【DeNA】三嶋一輝が16セーブ目「リベンジしなくてはいけないシチュエーションだった」

スポーツ報知
9回1死一塁、代打・木浪聖也(右)の投ゴロを一塁へ送球する三嶋一輝

◆JERAセ・リーグ 阪神3―4DeNA(14日・甲子園)

 9回2死一塁。近本を遊飛に仕留めると、三嶋は捕手の伊藤光と抱き合って声をかけられた。「よし、やってやったぞ」。その一言に胸がいっぱいになった。

 2日前の同カード。3点のリードを背負って9回に登板したが、5連打を浴びるなどまさかの4失点。逆転サヨナラ負けを喫した。「眠れなくて悔しい思いをしました」。前日は三浦監督の配慮もあってベンチから外れ、気持ちを落ち着かせた。リベンジの機会はすぐにやってきた。

 気負いをほぐしてくれたのが伊藤光の言葉だった。完全アウェーの球場を見渡して「お前、ファンが増えたな」。この一言でラクになれた。「リラックスできて、気持ちがほぐれました」。9回、先頭の梅野を空振りの三振に仕留めた。中野には四球を与えたが、後続をきっちり打ち取った。「おととい、3点差をボクが一人でひっくり返されたので、リベンジしなくてはいけないシチュエーションだった。チームメートに感謝したい」と三嶋。三浦監督も「強い気持ちがボールに伝わっていた。よく踏ん張った」とうなずいた。

 「9回を投げる者として早くやり返したかった」。屈辱を晴らしてさらに大きくなった守護神が、後半戦も9回のとりでになる。

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