【巨人】高橋由伸氏、サンチェスとデラロサは「論ずるに値しない」

肩を落とす先発投手のサンチェス
肩を落とす先発投手のサンチェス
8回2死二塁、村上宗隆に左中間スタンドへの26号2ラン本塁打を浴びたルビー・デラロサ
8回2死二塁、村上宗隆に左中間スタンドへの26号2ラン本塁打を浴びたルビー・デラロサ

◆JERAセ・リーグ 巨人6―14ヤクルト(13日・東京ドーム)

 巨人がヤクルトの一発攻勢で大敗した。先発のサンチェスと桜井が3発、デラロサも1発を浴びるなど今季ワースト14失点。1試合で7本塁打されるのは20年ぶりの屈辱となった。打線はキング争いのライバル・村上に眼前で2発を見せつけられた主砲・岡本が3安打2打点と奮闘も及ばず。首位・阪神も敗れゲーム差は2のまま。首位ターンは消滅したが、阪神1位、巨人2位で折り返した過去3度はいずれも巨人が逆転優勝している。

 これだけホームランを打たれたら、守ってる野手は助けようがない。被安打14本中、11本が長打なのだから。先発サンチェスに関しては、原監督の言葉を借りれば「論ずるに値しない」―。ただ、一つだけ不満は残った。敗因の投手陣の中でも、デラロサが同じようではつらい。

 後半戦は8月13日の約1か月後に再開する。けがの中川が復帰するには時間がかかりそうで、新守護神・ビエイラにつなぐセットアッパーは何人いてもいい。大差のついたマウンドで、デラロサが何を思ったかは分からないが、1イニングで3安打4失点ではベンチも困ってしまう。元々はチームの守護神としてスタートした右腕だけに、首脳陣は何を思うのだろう。

 まだ前半戦だが、岡本和がホームラン争いをしている中、目の前でライバル村上に2発を浴びた。点差がついた8回に、2発目のしかも自身に並ぶ26号を打たれては、岡本和もいい気はしないだろう。一方的にやられる展開は年間に一、二度はあるが、明日の戦いには全く影響しない内容だった。悪く言えば、何もつながらないゲームでもあった。先発・山口が流れを変えてくれるだろう。(高橋 由伸・スポーツ報知評論家)

映像提供:GIANTS LIVE STREAM
試合詳細
肩を落とす先発投手のサンチェス
8回2死二塁、村上宗隆に左中間スタンドへの26号2ラン本塁打を浴びたルビー・デラロサ
すべての写真を見る 2枚

巨人

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請