ストリーツ海飛、日本国籍を選択して東京五輪へ「家族のために」

スポーツ報知
ストリーツ海飛

 東京五輪のフェンシング男子サーブル代表が11日、大分合宿からオンライン取材に応じた。

 米国人の父、日本人の母を持つストリーツ海飛(かいと)=鹿児島ク=は五輪本番で出場する個人・団体戦に向け「私はハーフなので日本と米国のため…という思いを持って五輪に出たい。素晴らしいパフォーマンスを出したい」と決意を示した。

 横浜市で生まれ、7歳の時に家族で父の母国へと移った。8歳で競技を始め、16歳だった2011年、全米ジュニア選手権個人で優勝するなど力をつけた。15年までは米国代表チームで活躍したが、五輪が東京で開催されることが決まって母の母国である日本国籍を選択。日の丸を背負って夢舞台を目指すことを決意した。「いつか日本の家族のために出たいという思いがあって。日本で初めてのチャンピオンになりたい気持ちもある」と、日本勢初となる五輪金メダルへ思いを込めた。

 千葉・幕張メッセで行われる五輪本番は無観客開催となった。「そのニュースを聞いた時はやっぱり残念だと思いました。私はファンの皆さんが来てくれたらうれしいし、たくさんの応援があるとプレッシャーが高まり、もっといいパフォーマンスを出せる」と率直な思いを語った。ただ、すぐに前を向くと「大事なのはいいパフォーマンスを出すこと。ピストには私と相手しかいない。相手を倒すことに集中したい。皆さんにはテレビで見てもらえれば、うれしく思います」と呼びかけた。

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