【DeNA】土壇場の「森敬斗劇場」でドロー 9回2死から安打、二盗、適時打で生還…今季初先発で存在感

スポーツ報知
9回2死一塁、打者・佐野恵太のとき一塁走者・森敬斗が盗塁を決める

◆「JERAセ・リーグ」中日5―5DeNA(11日・バンテリンドーム)

 3連敗中のDeNAは、9回2死走者なしから1点を奪って追いつき、ドローに持ち込んだ。アウトになればゲームセットという9回2死で今季初スタメンの森敬斗内野手が右前安打を放って出塁。プロ初盗塁となる二盗を決めると、佐野の右前適時打で生還した。

 攻守での「満塁」に明暗が分かれて、苦しい試合展開だった。初回にオースティンの13打席ぶりの安打となる左前適時打で1点を先取。DeNA・ロメロ、中日・勝野の両先発が好投を見せて、5回終了時点で1―0と投手戦だった。追加点が欲しい6回には3連打で無死満塁の好機を作ったDeNAだが、ソトが遊ゴロ(本塁送球でアウト)、牧が遊併打に倒れて1点も奪うことが出来なかった。

 すると直後の6回裏。ロメロが2四球で1死一、二塁のピンチを背負うと、京田の一塁へのゴロをソトは二塁へ送球も、走者に当たる悪送球(記録はソトの失策)となり、二塁走者が一気に生還されて、追いつかれた。さらに1死満塁から2番手・砂田が大島に左犠飛を許して勝ち越されると、2死一、二塁で3番手・三上が、ビシエドにダメ押しの3ランを浴びた。

 5月27日のオリックス戦(横浜)以来、約1か月半ぶりの1軍登板だった先発・ロメロは初勝利へ向けて最速155キロの速球を武器に5回までは二塁すら踏ませずに1安打無失点投球を見せたが、踏ん張れなかった。6回途中で75球を投げ、2安打4失点で自責は0だった。

 4点を追う8回には、先頭の佐野がこの日2本目のヒットとなる中前安打で出塁。宮崎の左中間への適時二塁打で1点を奪うと、牧が6月10日の西武戦(メットライフ)以来、1か月ぶりとなる12号2ランを放って1点差に迫った。1点ビハインドの8回にはエスコバーを投入して3者凡退で勢いをつけ、9回の同点劇につなげた。19年のドラフト1位でプロ2年目の森は4打数2安打と十二分に存在感を示した。同点の9回は守護神・三嶋が走者を出しながら無失点で締めくくった。

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