【ソフトバンク】柳田悠岐、12試合ぶり弾がキングに1差の逆転19号2ラン「少し安心しました」

3回2死一塁、柳田悠岐は逆転となる右中間2ラン本塁打を放つ
3回2死一塁、柳田悠岐は逆転となる右中間2ラン本塁打を放つ

 打った瞬間、柳田が確信したようにボールの着弾点だけを見つめた。1点ビハインドの3回2死一塁。高めに浮いた山崎福のスライダーをしばき上げた。高々と舞い上がったボールが、右中間スタンドで弾んだ。6月24日のロッテ戦(ZOZO)以来、12試合ぶりの逆転の19号2ラン。「ここ最近ホームランを打てていなかった。少し安心しました」と7月初アーチに笑みを浮かべた。

 開幕まで2週間を切った東京五輪。状態も万全に近づきつつある。3回1死一塁では、福田の右翼線への打球をスライディングキャッチ。キャンプでリハビリ組スタートの要因となった両アキレスけんの状態も「プレーするのには全然、問題ない」と良好だ。コンディションを整え、その怪力を侍ジャパンでも爆発させる。

 キング争いでロッテ・マーティンとは1本差と追走するアーチで、チームの連敗を3で止め、借金も返済。「ひとつ勝つことの大変さは、身に染みて感じている。勝ちたいという気持ちだけ」。五輪までの残り4試合。ギータがバットで、まずは苦しむタカを浮上させる。

(戸田 和彦)

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