陸上・寺田明日香へ、恵庭北高・中村宏之コーチが「東京五輪をステップにパリでも」とエール

寺田選手へエールを送る母校・恵庭北高の(左から)長田、鮫沢、中村コーチ、安倍監督
寺田選手へエールを送る母校・恵庭北高の(左から)長田、鮫沢、中村コーチ、安倍監督

 東京五輪の陸上では、道産子選手としては過去最多6人が代表入り。女子100メートル障害の寺田明日香(31)=ジャパンクリエイト=の恩師らがエールを送った。

 寺田の恩師・恵庭北高の中村宏之コーチ(76)は同校で73年から指導している。高校総体で08年大会3冠(100メートル、100メートル障害、400メートルリレー)の寺田、女子100メートルの伊藤佳奈恵、北風沙織、御家瀬緑(現・住友電工)らの王者を育てた。同校出身初の五輪代表となった寺田に関し「結婚、出産、ラグビー転向など様々な人生経験で精神面的にも成長、素質を開花させてくれた」と感慨深げ。

 寺田が高校時代は「ハードルでもスピードこそ最大の武器」とスプリント力を強化させ、その後の飛躍につなげた。今年は自身が持つ日本記録を12秒87まで短縮。恩師は「一生に一度の自国開催五輪をかみしめ、楽しんで走ってほしい」と希望する。

 現在100メートルベストは11秒63。「経験が生きる種目。体力、技術両面で、まだ成長できる。100メートル11秒3~4の走力がつけば、ハードルでも12秒6~7で世界上位と戦える。東京五輪をステップに24年パリ大会ではハードル、400メートルリレーでも主力として日本女子をけん引してほしい」とさらなる進化を期待した。 

 〇…寺田の活躍に恵庭北高女子の選手たちも刺激を受けている。高校総体には七種競技と100メートルで長田裕香(3年)、100メートルに鮫沢聖香(2年)が出場する。長田は「日本選手権の寺田さんの力強い走りに感激。自分も七種競技で優勝を目指したい」。鮫沢も「寺田さんの後輩である誇りを胸に戦いたい」と気合を入れた。

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