羽生結弦 新SP「曲は決まっています」 ドリーム・オン・アイス一問一答

華麗に滑る羽生結弦(代表撮影)
華麗に滑る羽生結弦(代表撮影)

 フィギュアスケートのアイスショー「ドリーム・オン・アイス」が9日、横浜市のコーセー新横浜スケートセンターで行われた。男子で五輪2連覇中の羽生結弦(ANA)は北京五輪シーズンとなる今季の初舞いを披露した。大トリで登場すると、ロックナンバー「マスカレイド」を滑った。以下、一問一答。

 ―6年ぶりの出演?

 「やはりみなさんの前で滑りたいという気持ちが強くありました。昨年アイスショーがなくて、もっとみなさんの前で滑りたかったなって思ったのと、あと、自分が昨季、試合に出る度に思った、自分が演技することで誰かの役にたつんじゃないかとか、何かを感じてもらえるんじゃないかとか、そいういったことを、みなさんのために少しでもやりたいなという思いで。少しでも多くの場所で、機会で滑りたいなと思い、今回ドリームオンアイスに出させていただきました」

 

 ―今回滑ってパワーは?

 「もちろん僕自身はたくさんもらえるんですけど、僕はいただいて、その力をまた演技に変えてみなさんに、また違った力で恩返しできたらなというふうに思っているので。今もうすでに1公演でヘトヘトですけど(笑い)。少しでもみなさんの何かの感情のきっかけになってくれればいいなと思います」

 ―4Aの現在の状況は?

「まずこのドリームオンアイス、僕のなかでは久しぶりに一日2公演があるアイスショーですので、かなり体を作って、このアイスショーに焦点を絞って練習しなくてはいけないなと思い、そこまで4Aの練習はできていません。ただ、スターズオンアイスがおわって、体のダメージだとか、昨季がんばってきた体をいたわりつつ、アクセルの基礎の練習だったり、一からアクセルを作り直す作業をしっかりとできたと思っているので、これからシーズンにむけて本格的に4回転半の練習をしていきたいなというふうに思っています」

 

 ―新SPは?

 「曲は決まっています。ただ、実際にまだ音源はできていないですし、まだ発表はできません」

 ―フリーは「天と地と」?

 「はい。フリーは『天と地と』を継続したいなというふうに思います」

 ―2季ぶりにGPシリーズに出るが?

 「試合の機会がないとやはり、4回転半を決めても意味がないと思いますし。試合で決めたいなという気持ちが強くあって、その機会を少しでも持てたらいいなという思いでグランプリシリーズに出場させていただくことを決めました」

 ―NHK杯とロシア杯?

 「NHK杯が決まった段階で必然的にロシアになるかカナダになるか中国になるかみたいな感じがあったので。僕は世界選手権3位の人間なので、決定権は特になかったです」

 ―北京五輪シーズンが始まるが?

 「平昌シーズンみたく絶対に金メダルを取りたいという気持ちは特にありません。ただ、必ずこのシーズンで4回転半を決めるんだという強い意志はあります。しっかりとその意志を決意をもって今シーズン挑みたいなというふうに思っています」

 ―歩む先にあれば、という考えは変わらず?

 「まあ道の中にあるんであれば。ただ、やはり先ほども言ったように、平昌シーズンだったり、ソチだったり、そういったときみたいな熱量はないなというふうに自分のなかでは思っています」

 ―「マスカレイド」を選んだ理由は?

 「なかなかこのプログラムは演じる機会というのがなかったですし、ただあのときとは違ってもっと大人になって、もっと表現したいことだったりとか、もっと客観的に何か感じてもらえるものがこの世の中だからこそ増えたんじゃないかなと思い、自分のなかで演じたいなと思いこのプログラムにさせていただきました」

 ―拠点は?

 「カナダに帰るためには大変な手続きがあるのと、ちょっと可能か不可能かは自分の中では確証がないのでわからないですけど、とりあえず自分のなかでは昨季の経験をふまえて、日本で一人で練習しても成長できるんだいうことを感じてはいるので、今のところカナダに帰ることは考えていません。ただ、振り付けに関してはリモートで行うのかなというふうに考えています」

 ―昨日東京五輪が無観客に。2週間後の五輪へ?

 「僕は選手の立場なので、はっきり言ってしまえば観客の方々が直接声援を送っていただけるとか、足を運んでいただけるとか、そういったことに何か声をあげることは僕はできないんじゃないかなと思っていて。ただ、選手の立場から言わせていただけるのであれば、五輪は選手にとっての夢の舞台であり、競技によっては最後の一番欲しい夢の舞台だと思います。その舞台で一生懸命やることには変わりないと思いますし、こんなときだからこその、僕らだったら演技って言っちゃうんですけど、こんなときだからこそのレースだったり、こんな時だからこその感動みたいなものが生まれるのではないかなというふうに思っています」

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