桐生祥秀、東京五輪リレー任せろ「仕上げる自信がある」 アキレスけん痛が順調回復…

バトンを手に持つ桐生祥秀(代表撮影)
バトンを手に持つ桐生祥秀(代表撮影)

 東京五輪の陸上男子短距離代表が9日、山梨県内で合宿を公開した。

 男子100メートルで日本初の9秒台をマークした桐生祥秀(日本生命)は、400メートルリレーメンバーでの選出。日本選手権(6月、大阪)は右アキレスけんを痛めて精彩を欠いたが、五輪本大会へ「今日やった感じでは、ほぼ(痛みは)ゼロ。気にならない状態にまでなっている」と順調な回復を強調。土江寛裕コーチも「検査でも、けんに損傷はなかった。五輪本番までには100%戻せる」と太鼓判を押した。

 桐生は、銀メダルを獲得した16年以降、第3走者を担ってきた。リオ以降は17年ロンドン世陸(銅)、18年アジア大会(金)、19年ドーハ世陸(銅)と活躍。リオ五輪を含めた4つの主要国際大会のメダルを持つのは、桐生だけだ。「(過去の実績に)甘えるわけではないけど、世界大会のメダルを全部持っているのは僕だけ。経験とか、場に応じても対応できる」と自信をにじませた。

 個人種目での100メートルで代表入りを逃し、一度は「これで一区切り」と口にした。ただ、SNS上には五輪での桐生の走りを待つファンから温かい言葉があふれた。「引きずっていたら、チームの雰囲気も悪くなる。リレーチームが最高のパフォーマンスをするために呼ばれているので、そこに集中したい」と静かに闘志を燃やしていた。

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