血統馬たちは順調です(栗東)

スポーツ報知

 こんにちは、山本です。本日はやって来ました、今夏初めての小倉です。こんな早い時期に小倉にいることに違和感はありますが、今年は変則日程。早速、行ってみましょうか♪

 さて、今週は全国的に豪雨です。特に昨日は朝から小倉へ向かう山陽新幹線が運転見合わせとのニュースを何度か見ました。特に広島近辺が大変だったようです(マツダスタジアムは試合してましたけどね…)。ある記者仲間は翌日からの現地勤務に備え、まだ状況も分からないというのに新幹線に飛び込み、広島付近で立ち往生。することがないんでしょう、ワタクシも入っている競馬記者によるグループライン仲間、S社のSクン(夕方からすでに一人で飲んでいた)と活発なラインのラリーをしていましたが、まぁ、暇なんでしょう。メッセージを返すスピードが異常に早く、実にイライラしている様子が伝わってきました。

 電車の中で立ち往生。ワタクシも経験があります。ただね、一人暮らしが長いせいか、基本的にはイライラすることは全くなく、よほど座席が狭苦しくさえなければ、飲み食いしながら、本を読んだり、パッチパチしたりして、ノンビリと過ごすことができるんです。止まっているぶん、落ち着いていますしね。もちろん、スムーズな移動が一番なんですけどね。

 なんて、書いていると本日も豪雨の影響で止まったりしているので、キーボードを打つ音に注意しつつ、車内でそろそろ本題へ。明日の競馬を中心に見ていきましょう。

 小倉2Rは九州産馬による未勝利戦。九州産の2歳戦といえば、連闘が続いてのタフな消耗戦というイメージが強いのですが、斉藤崇厩舎の【コウユーキレカ(牝、ノヴェリスト)】は一般馬相手の新馬を叩いて、ここへの参戦。その新馬は2着馬も次戦で完勝するいいメンバー相手の5着で評価できますし、何より余力という点で魅力。先週の段階で、斉藤崇調教師もかなり期待しているようでしたね。

 その斉藤崇厩舎では来週、小倉の芝1200メートルで【スリーパーダ(牝、父ミッキーアイル、母シンハリーズ)】がデビューします。上にオークス馬シンハライトを始め、多くの重賞ホースがいるPOGでは要注目の一族です。こちらは先週、今週と実戦でも手綱を執る福永jが騎乗。今週の追い切りに乗る直前、福永Jに先週の感触を聞いてみたんですが「いいよ。距離は1400メートルぐらいまでだと思うけど、走ると思う」と手応えをつかんでいるようです。兄姉の傾向からもっと長い距離かと思いましたが、斉藤崇調教師も以前に「小さな馬で距離は短いところかも」と話していました。何度か書いていますが、名牝は種馬の特徴を色濃く出す馬が多いですし、この馬は短距離路線で活躍が見込めそうです。

 ここからPOG情報。矢作厩舎でジェンティルドンナ、ドナウブルーの下になる【メトセラ(牡、父キタサンブラック、母ドナブリーニ)】が調整を続けています。矢作厩舎といえば、新馬でメイチに仕上げるというよりは、レースを使いつつ学ばせるというスタンスと何度か書いていますが、この馬に関しては徐々に、慎重に作っている印象を受けます。

 ただ、これは期待値があるるからこそ、という感じを受けます。今週のCWコースでは今の2歳にしてはいい動き、時計だったと思うんですが、「まだ走れていないですね」とは安藤助手。「体を使えていないし、ちょっと走っただけで物見をしていますからね。モノはあると思いますけど、現状では出し切れていませんね」と冷静に分析します。デビュー予定は新潟開幕週の芝1800メートルか芝マイルを目標にしていくとのことです。まだ時間はありますし、どれだけ上げていけるかを見届けたいですね。

 あと、ゲート試験に合格した【グランスラムアスク(牝、父ディープインパクト、母ジェニサ)】は在厩し、調整を続けています。「スピードに乗せると面白いというか、いい動きをするんですよね。獣医さんも『心臓がへこたれていない』とのことでしたし、カイバも食べています」と安藤助手。ディープの牝馬ということで繊細さや軽さの印象が強いだけに、この言葉は心強い。調教を進めつつ、デビューの時期を決めていくようです。

 最後に先週末に入ってきたコントレイルの全弟、【サンセットクラウド(牡、父ディープインパクト、母ロードクロサイト)】について。こちらは現在、ゲート練習中です。今週初め、少しだけ印象を聞いてきました。コントレイルの印象が強い血統ですが、米国のセリで買ってきた母を始め、ダート色の強い血統。この馬も最初は前さばきに硬さがあった、といいます。ただ、そこはさすがにディープインパクト産駒です。「キャンターにいくと、フットワークが結構大きい。背中の柔らかさなんかはディープインパクトが出ているのかなと。これなら芝でも、という感じです」と安藤助手。まだ、入ったばかりとはいえ、気性面も十分に許容範囲、というか、現時点ではこの兄弟にしては大人しい方だといいます。さて、ここからどんな走り、成長を見せてくれるのか。まずはゲートに合格してからでしょうが、目が離せません。

 では、ネット限定「厳選馬」をどうぞ。

福島1R・9ハロースクロール(地元びいきといいますが、関西圏の平場で好走した関東馬は関東圏の予想でも厚い印を打ちます。同馬は外を回りつつ、しぶとく差を詰めた走りを評価)

 続いては馬券王への道 延長戦をどうぞ。

小倉6R・5バルレッタ(「今回は状態が戻っています」という高野調教師の言葉に乗る)

小倉8R・9ダノンシュネラ(初戦は道悪で強い競馬。砂替わりで本領発揮)

函館6R・7エイシンビルト(前走が窮屈な競馬だった。今回は中間の攻め馬が熱心)

函館12R・9アスティ(岩田康Jが仕上がりに手応え。ならば、長丁場適性を信じたい)

 今日はここまで、また明日です。ではでは

競馬

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