大阪万博から川崎球場へ、大仁田厚が東京五輪後に爆破の聖地巡礼へ

スポーツ報知
シャドウWX(左)の火炎噴射で火だるまになる大仁田厚

 元参院議員レスラーの大仁田厚(63)が、新団体「FMW―E」を神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で4日に旗揚げした。大仁田は「有刺鉄線電流爆破+バリケードマット地雷+電流爆破バット+電流爆破テーブル~地獄のデスマッチ~」で、リッキー・フジ、藤田ミノルと組んで、アブドーラ・小林、宮本裕向、怨霊組と激突。

 電流爆破バットのサンドウィッチ攻撃に耐えた大仁田は、エプロンで毒霧からDDTを見舞って、小林を場外の地雷ボードに転落させ大爆破。白煙が上がる中、大仁田は電流爆破テーブルの上で怨霊にパイルドライバーを決め、16分59秒、体固めで勝利した。

 試合後、故ミスター・ポーゴ(関川哲夫さん)の弟子シャドウWXが現れて炎を噴射し、大仁田は火だるまにされた。「バカバカしいと思う人もいるかもしれないけど、支持してくれる人もいる」と大仁田は8月15日に大阪・花博記念公園鶴見緑地で旗揚げ第2戦を発表。91年5月6日に大阪・万博お祭り広場で、ポーゴさんと史上初の地雷爆破デスマッチを行った大阪での地雷爆破30周年大会となる。

 あの地雷爆破マッチを取材したが、地雷ボードに落とされたポーゴさんは悲惨だった。血まみれになって肉がただれていた。この試合が契機になってポーゴさんは大仁田と決裂し、W★INGに移籍したのだった。

 大阪・万博お祭り広場は、1970年に大阪・吹田市で開催された「日本万国博覧会」(大阪万博)の記念公園内にある広場。今回の花博記念公園鶴見緑地は、1990年に開催された「国際花と緑の博覧会」(花の万博)の会場跡地で大阪市鶴見区にある。ポーゴ戦と同じ場所ではないが、大阪の博覧会場跡地というオマージュになっている。ついでに、インディーの聖地である鶴見青果市場を「鶴見爆破アリーナ」というネーミングにした演出力もさすがだ。

 8月21日には、DDTプロレス「WRESTLE PETER PAN 2021」が、旧川崎球場の神奈川・富士通スタジアム川崎で行われる。1995年5月5日に大仁田が2度目の引退試合を行った聖地でもある旧川崎球場で、爆破マッチを行うという。ここでは、昨年12月23日の「クリスマス最終決戦!スカイツリー路上電流爆破プロレス!」で敗れた安田大サーカスのクロちゃん(44)を引きずり出そうと躍起になっている。「ポーゴさんとの地雷爆破から30年、引退は何回したかわからないが、やることはまだまだいっぱいあるんじゃ」と7度引退し7度復帰した大仁田は、東京五輪後の8月後半に爆破聖地を巡礼する。(酒井 隆之)

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