高橋由伸氏が分析…巨人は逃げる虎に重圧かけ奪首のチャンス TG3連戦占う

スポーツ報知
巨人・原辰徳監督

 スポーツ報知評論家の高橋由伸氏(46)=巨人前監督=が8日、巨人と阪神による前半戦ラスト3連戦を占った。最大8差から僅差に縮まった両軍の変化は? 経験談とともに分析する。

 今回の天王山は、今までとはひと味違う。阪神が巨人に嫌な印象を抱きながらの3連戦になる。ジャイアンツにとっては、首位奪回のチャンスと見ている。

 前カード(6月18~20日)を甲子園で観戦した。初戦は阪神が完勝も2、3戦目は巨人が主軸を中心に“らしい展開”で連勝した。その後、勢いは増して8連勝し、阪神はリズムを崩した。戦力が戻った巨人の、本来の戦いぶりに脅威を感じたのかもしれない。最大8ゲーム差が一気に縮まったように、あの3日間が両チームの流れを大きく変えた。

 ゲーム差が縮まったことで、逃げる阪神はプレッシャーを感じている。実際、大山、佐藤輝、近本、中野らレギュラー陣に優勝経験がない点が不安材料であり、焦りがプレーに影響することも考えられる。私は現役時、追う側も追われる側も経験し、その“慣れ”のおかげで一つ二つ負けても自然体でいられた。連覇した巨人の若手はその点、阪神ナインよりは分がある。

 前半戦をいかに終えるか。五輪ブレイクがどう影響するかは私にも未知数で、後半戦の行方を左右するかもしれない。だが、今回はどう印象を残すか―がGT決戦の後半戦に影響してくると思う。(高橋 由伸)

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