【西武】レジェンド松坂大輔に花道用意 球団に残る意思あればポスト用意も

スポーツ報知
プロ初登板初勝利を挙げた松坂大輔(1999年4月7日、日本ハム・西武戦)

 西武は7日、松坂大輔投手(40)が今季限りで引退することを正式に発表。日米通算170勝のプロ23年目右腕に横浜高時代の恩師である渡辺元智氏(76)や松坂世代のメンバーらが、ねぎらいの言葉とエールを送った。関係者によると平成の怪物は将来、指導者の道を歩むことを視野に入れており、球団も本人が望めばバックアップする意向だ。

 松坂は親しい関係者へのあいさつをすませており、この日取材に応じた渡辺GMは5日に引退決断の報告を受けた。「悔しさがにじみ出ていた。(体調面でも精神面でも)つらそうだった」と胸を痛めた。

 引退の原因となった昨年7月の脊椎内視鏡頸(けい)椎手術」はもちろん、2011年には右肘手術を経験するなど、日米で幾多の栄光と挫折を味わった右腕は当面、リハビリに専念。心身ともに回復してから会見の場を設ける予定だ。

 関係者によると球団は、松坂が引退後もチームに残ることを希望すれば、何らかのポストを用意する考えがあるという。すぐに指導者の道を目指すかは本人の意向次第だが、コーチ就任となれば日米通算170勝を挙げた右腕の実績と経験は「投手王国」を築くには大きな武器となる。

 また、マウンドに上がる松坂の姿を望むファンが多く、引退セレモニーや引退試合を開催する方針。功労者であるレジェンドに花道を用意するもようだ。この日、旭川で日本ハム戦に臨んだ辻監督は「またライオンズのユニホームを着て、マウンドに上がってもらいたかったから残念。これからも野球界のために尽力してほしい」と立場を変えての活躍を期待した。

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