【西武】辻発彦監督が引退決意の松坂に「これからも野球界のために尽力して」

辻発彦監督
辻発彦監督

 西武の辻発彦監督は7日、遠征先の北海道・旭川で報道陣の取材に応じ、現役引退を決めた松坂大輔投手について語った。

 ―松坂投手が引退を決めた。

 「縁あって西武に入団して、ぜひマウンドに上がってもらいたかったが、それがかなわず残念。彼の歩んできた道は素晴らしい。レジェンド中のレジェンド。WBC(2006年)でコーチの時に一緒に野球やったが、彼の力が非常に大きくて金メダルをとることができた。西武のユニホームでマウンドにって夢が途絶えたのは残念であるけれど、苦しかったのは本人で、いろんな葛藤があったと思う。電話でちょっと話をしたが、本当にお疲れ様としか言いようがない。まだまだ若いので、野球界のために、これからもどんどんいろんなところで尽力してもらいたい、活躍してもらいたいと思う」

 ―チームにいるだけでも大きな存在だった。

 「そういうことよりも彼は自分の事で必死だったと思う。俺も年を取ってからも現役を続けたが、チームのためにというより自分の結果出すこと、1年でも長く野球ができるようにと必死でやってた。それがプロの世界。その姿が若い選手に参考になるというか、勉強する部分がたくさんあると思う」

 ―一番の思い出は。

 「(選手とコーチとして)WBCで世界一になったこと」

 ―電話でどんな言葉を。

 「報告です。そういう決意しましたと。俺は41歳で引退だから、松坂の今の年と一緒。ライオンズのユニホームでマウンドに上がってもらいたかったが、そればっかりは体のことだから。不安なままで全力の力を出せないんだったらそれは仕方ないし、自分が決めた道だから。長いことご苦労さまでしたとしか言いようがない」

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