【ロッテ】藤原恭大が千賀から3安打「まっすぐ一本に絞っていました」

スポーツ報知
ヒーローインタビューを終えて記念撮影に応じる藤原恭大

◆パ・リーグ ロッテ11―3ソフトバンク(6日・ZOZOマリン)

 好投手を攻略するには、相手のベストボールを打つしかない。マウンドには日本を代表する速球派の千賀。「投手が格上、打てなくて当然。変化球がきたら空振りでいいやくらいの気持ちで、まっすぐ一本に絞っていました」。藤原が狙っていたのは、コンスタントに150キロ後半を出す速球だった。

 初回の第1打席。初球、この試合で千賀の最速となる158キロの速球を思い切りスイング。それでもひるむことなく8球目、真ん中低めの154キロ速球を振り抜くと、打球はライナーで中堅左へ。プロ3年目で初の三塁打になった。

 勢いは止まらない。3回1死三塁、真ん中高めの155キロ速球を左中間へ適時二塁打。同じ回に巡ってきた2死二、三塁の第3打席では真ん中低めの153キロ速球を打ち返し、右中間へ2点二塁打を運んだ。1イニング2二塁打はプロ野球タイ(過去多数あり)。千賀からの3安打にも「自信にはなると思いますけど、過信せずにもう一回気を引き締めたい」と言葉を強めた。

 開幕スタメンも調子を落として4月22日に登録抹消。2軍では下半身主導のフォーム固めに取り組みながら、ウェートトレーニングにも力を入れた。「もう一度体から見直して、きっちり整えました」。3日の楽天戦から2番・中堅で復帰すると18打数8安打。井口監督は「ゾーンをしっかり絞れて、自分の狙った球を打てている。自分の待っている球をしっかり待ちながら。一発でとらえられている」と評価した。

 チームも4連勝で単独2位に浮上した。「あしたも勝ちます!」と叫んだお立ち台。すっかり整った藤原が、ロッテを勢いに乗せていく。

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