立民・西崎翔氏、わずか6票差で勝った「127名の当選者の誰よりも1票の重さ感じた」

スポーツ報知
目黒区で6票差で勝利した西崎翔氏

 4日投開票の東京都議選は目黒区で、立憲民主党新人の西崎翔(つばさ)氏(37)がわずか6票差で3位に当選した。

 定数3を候補者7人で争った目黒区では、わずか6票の差が明暗を分けた。3番目の当選に滑り込んだ西崎氏はこの日、スポーツ報知の取材に「127名の当選者の誰よりも、1票の重さを身をもって感じた。感無量、感謝しかないです」と思いを明かした。

 開票率が95%に達しても、西崎氏に「当確」の文字は付かなかった。日付が変わった5日午前1時前、3位での当選という結果が飛び込んできた。得票数の1万6044票は、次点の共産党・星見定子氏(63)とわずか6票差だった。

 「もう祈るしかありませんでした」。選挙事務所で結果を待つ間、頭によぎったのは10年前の記憶だった。初めて選挙に立候補した2011年の目黒区議選で大接戦の末、40票差の次点で敗れていた。その後、参院議員の蓮舫氏の秘書を経て15年に同区議に初当選。6年間、区議を務めてきた。2度の接戦を経験し「私は皆さんに支えていただかなければいけない人間だと思った」という。「だからこそ、皆さんの声に人一倍耳を傾けなくてはならない人間でもある」と顔を引き締めた。

 10年前の敗戦を知っていた妻は、今回の結果を待たずに就寝していた。「もう落ちたと思っていたみたいです」。この日朝、「受かったよ」と報告すると「え! そうなの!」と驚いていたという。実は6日は妻の誕生日。西崎氏は一瞬だけ夫の顔になり「選挙期間中はなかなか相手もできなかった。今日はおいしいお菓子でも買って帰ります」と笑顔を見せた。(瀬戸 花音)

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