【ラジオNIKKEI賞】ヴァイスメテオール重賞初制覇 丸山騎手「イメージ通り乗れた」

スポーツ報知
直線で抜け出したヴァイスメテオール(手前)が2馬身半差の勝利

◆第70回ラジオNIKKEI賞・G3(7月4日、福島・芝1800メートル、稍重)

 3歳限定の第70回ラジオNIKKEI賞・G3は、4番人気のヴァイスメテオール(丸山)が2馬身半差で楽勝し、重賞初制覇を飾った。

 無観客で行われた静寂の直線を力強く駆け抜けた。ヴァイスメテオールはスムーズに勝負どころを迎えると、稍重馬場を苦にすることなく前残りの流れをあっさりと差し切り、最後は流す余裕をみせて2馬身半差の重賞初V。丸山は「イメージ通り乗れて良かったです。リズムよく行けましたし、手応えは楽でしたね」と完勝に満足げな表情だった。

 「ここ2戦、ゲートを出ていなかったので、そこは気をつけた」と丸山が振り返ったように、スタートを五分に切って中団で運べたのは大きかった。道中は内めをロスなく立ち回り、上がり最速34秒8をマークした最後の伸びにつなげた。「新馬戦を勝った時は大きな馬で緩さもあったけど、力をつけて良くなっている」。鞍上は3戦ぶりの再コンビで確かな成長を感じていた。

 父キングカメハメハに母シャトーブランシュも重賞勝ち馬でデビュー前から評判になっていた良血。これまで京成杯、プリンシパルS(リステッド)で4着と世代上位の力は示していたが、ようやくタイトルに手が届いた。木村調教師は「この後はしばらく間隔が空くつもりでしっかり(調教を)やったので、それに応えて強い競馬をしてくれました。いい秋を迎えられるような競馬ができたと思います」とこん身の仕上げで臨み、見事に結果を出した。

 「しっかり休んでもらって、今後の見通しは立てないであげたい」と木村師。次走は未定も、2月の地震の影響で約3か月遅れの開幕となった今年初の福島重賞で、秋の飛躍につながる好パフォーマンスを披露した。(西山 智昭)

 ◆ヴァイスメテオール 父キングカメハメハ、母シャトーブランシュ(父キングヘイロー)。美浦・木村哲也厩舎所属の牡3歳。北海道安平町・ノーザンファームの生産。通算5戦3勝。総収得賞金は6156万7000円。重賞初勝利。馬主は(有)シルクレーシング。

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