横浜FMが今季初5連勝 MOMは五輪前ラストリーグ戦で2得点に絡んだストライカー…採点&寸評

横浜FMの柏戦先発布陣
横浜FMの柏戦先発布陣

◆明治安田生命J1リーグ ▽第21節 柏1―2横浜FM(3日・三協F柏)

 横浜FMは敵地で柏を2―1で下し、5連勝を飾った。前半35分にMFマルコスジュニオールが相手の足を踏んでしまいVAR判定で一発退場となる苦しい展開。しかし10人体制にも攻撃の手を緩めることなく、後半31分に日本代表FWオナイウ阿道が東京五輪代表FW前田大然のアシストで先制すると、4分後には前田がGKからボールを奪って追加点を挙げた。

 松永英機監督は「1人少なくなったことに対するネガティブなものが選手たちの中になかった。この結果をうれしく思う」と豊富な運動量で戦い抜いた選手らをたたえた。前田は自身J1初の2ケタ得点をマークし、5日から始まる五輪直前合宿に向かう。

 採点と寸評は以下の通り。

松永英機監督【6・5】守るのではなくあくまで攻め。中盤3枚、代表コンビの2トップも機能し、難局を乗り越えた

GK高丘陽平【6・0】1失点を喫したが、いつもより気持ちハイラインで選手を押し上げ、フィールドプレーヤーと化した

DF高野遼【6・0】唯一前節からメンバー変更のあったポジション。前半こそ柏の5バックに苦戦したが徐々に前への推進力を発揮

DF畠中槙之輔【6・0】相手FWハウルには手を焼いたが、好調だっただけに残念な交代。後半5分に自ら申告してピッチを出た

DFチアゴマルチンス【6・0】チャンスがあればドリブルではがしながら上がり、ゴールを狙った。失点シーンはマークをつけきれず

DF小池龍太【7・0】古巣相手に堂々の駆け上がり。2人分と言っても過言でない運動量で毎試合ハイクオリティーを維持できることも信頼のポイント

MF岩田智輝【6・5】神出鬼没のハードワークがこれほど生きる試合はない。NO1走行距離でこちらも2人分の働き。後半14分のラストパスは惜しかった

MF扇原貴宏【6・0】マルコス退場からスイッチが入った。味方の決定機を演出し、自らも前半45分にシュートチャンス

MFマルコスジュニオール【5・0】悪気はなくても猛反省の退場。チームメートへの感謝を次は好パフォーマンスで返したい

FW前田大然【7・0】絶妙トラップ、着実に精度を高めるクロス、強烈タックル、猛烈なプレス…五輪での輝きにも期待。MOM

FWエウベル【5・5】戦術的要因もあったが前半のみで交代。守備での貢献度がベストな状態よりやや足りなかったか

FWオナイウ阿道【7・0】前田に遅れることなく走り込み、落ち着いて先制ゴール。責任感あふれるエースが自身J1最多11得点目

MF喜田拓也【6・0】後半1分IN。幅広い守備範囲で任務を遂行。縦パスなど攻撃参加は課題も

DF實藤友紀【6・5】後半5分IN。緊急出動はJ1通算100試合目。終始落ち着いたプレーで敵のストロングを消した

DFティーラトン【6・5】後半18分IN。けがから復帰し公式戦約1か月ぶりの出場。前田への正確なロングパスで先制点呼んだ

MF天野純【6・0】後半18分IN。ラストプレーでは賢く相手にワンチャンスを与えず。恐るべきサッカーIQの高さ

MF水沼宏太【―】後半42分IN。マルコス退場時には誰よりも大きな声で仲間を鼓舞。欠かせない存在。出場時間短く採点はなし

※平均点は5・5~6・0点。MOMはマンオブザマッチ

試合詳細

サッカー

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請