数的不利もはね返し横浜FMが5連勝 先制点オナイウ阿道「勝ち点1でいいとは思ってなかった」

スポーツ報知
後半31分、ゴールを決め雄叫びを上げる横浜FMのオナイウ

◆明治安田生命J1リーグ ▽第21節 柏1―2横浜FM(3日・三協F柏)

 横浜FMは敵地で柏を2―1で下し、2年ぶりの5連勝を果たした。前半35分にMFマルコスジュニオールが相手の足を踏んでしまい、VAR判定で一発退場となる苦しい状況だったが、後半31分に日本代表FWオナイウ阿道が東京五輪代表FW前田大然のアシストから先制。4分後には前田がGKからボールを奪って追加点を挙げた。

 1人少ない状況にも、攻めの姿勢はぶれなかった。前半35分、マルコスの退場により苦しい展開に。だが、「みんな慌てることなく、『自分たちはできるよ』って意識できた。アウェーでも勝ち点1でいいとは思ってなかった」とオナイウが口にしたように、形勢を逆転させるかのようなパフォーマンスを全員が見せた。

 後半31分にはロングパスに抜け出した前田の右クロスに合わせて右足シュート。先制点を挙げ、「大然が走り出した時点で僕は大然より遅いので(笑い)。絶対ついていかないと、と思った。本当にそこだけ意識して走って、大然が思ったように蹴ってくれた。信じた結果がゴールにつながった」。日本を代表する点取り屋2人のあうんの呼吸によって生まれた得点だった。

 自身の今季11得点目は、5月15日の鹿島戦(3●5)以来のゴール。「これまでもチャンスがなかったわけではないので、そこの責任は感じていた」という強い気持ちもオナイウを突き動かしていた。追加招集された6月の代表活動では、デビュー2戦目でハットトリック。結果のみならず多くを吸収してチームに帰ってきた男が、均衡を破る一発を仕留め、今季初の5連勝を引き寄せた。

 難しい試合をモノにし、「本当に大きい1勝」をつかんだ。五輪中断前の残るリーグ戦は10日の福岡戦(ニッパツ)。「今日負けてしまったり、難しいゲームになると、次にも影響する。いい方向にもってこられた」とうなずいたストライカー。首位をじわじわと追い詰めるマリノスはここからさらに、連勝記録を伸ばしていく。

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