浦和、35歳GK西川が好セーブ連発で3戦連続完封 18歳彩艶との競争を歓迎「楽しみながらやりたい」

浦和GK西川周作
浦和GK西川周作

◇明治安田生命J1リーグ▽第21節 仙台0―0浦和(3日・ユアスタ)

 浦和のGK西川周作が、リーグ3試合連続で無失点に抑えた。

 序盤から決定機を決められない展開が続く中、背番号1は後半5分にMF松下の強烈なミドルシュートを横っ飛びで好セーブ。同7分にはMF加藤の至近距離からのシュートに右手で触れてポストに当て、直後にはFW赤崎のシュートを冷静にキャッチした。

 「前半から自分たちがビッグチャンスがあった中、不用意なパスミスやセットプレーからやられる展開になりがちなので、より集中してゴールを守ることだけを考えてプレーした」と西川。今季3度目の3連勝こそ逃したが、先月23日の柏戦(2〇0)、同27日の福岡戦(2〇0)に続くリーグ3試合連続で完封を飾った。

 16歳下の東京五輪代表GK鈴木彩艶との競争が、大きな刺激になっている。

 浦和に加入した14年から正GKに君臨してきたが、5月9日の仙台戦(2〇0)からリーグ6試合連続で鈴木にスタメンの座を奪われた。190センチ、91キロの恵まれた体格を武器に大車輪の活躍を見せる後輩の姿をベンチから見つめ続けた。

 「リーグで外れている時間は、特別で意味がある時間だったと思う。僕にとっては1試合1試合が勝負だと思ってる。チームとして勝利できればベストだけど、今まで以上に1試合の重み、1セーブの重みを感じながらゴールを守れてる」。この日でJ1歴代8位となる通算505試合の出場。先発の座を奪い返してから3試合連続で無失点と存在感を見せつけた。

 成長著しい鈴木と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、自身の成長を求め続ける。「いい刺激を与えられながら、僕もまだまだ成長したいし、目標がある。一見遠回りに見えて、それが近道かもしれない。それを自分がプレーで示し続けなきゃいけない。争いは緊張感を持って、楽しみながらやっていきたい」。35歳のベテランは目を輝かせた。

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