元DeNA・寺田光輝さん、東海大医学部編入1次試験合格…17年ドラフト6位、19年オフ退団から猛勉強

スポーツ報知
2018年度の新人選手入団発表で、アレックス・ラミレス監督の前でドラフト6位の寺田光輝(背番号54)は、色紙に「強気」と抱負をしたためた

 元DeNA・寺田光輝さんが3日、自身のツイッターで東海大医学部編入1次試験に合格したと自身のツイッターで報告した。

 寺田さんは「東海大学医学部編入試験の一次試験を突破することができました。筆記は一次で終わりですが、二次試験に向けて引き続きいい準備ができるようにします」と記した。

 寺田さんは筑波大からBCリーグ・石川を経て17年ドラフト6位でDeNAに入団。ドラフト指名は本人も予想外で、名前が読み上げられると「えっ、俺? マジ? 間違い?」と周囲に何度も確認し、「ラミレス監督が間違えたんじゃないかとも思った。それくらい、信じられない」と指名直後の取材に興奮気味に語っていた。しかし2年目の19年オフに戦力外通告を受けた。

 実家は父は開業医。祖父、叔父らも医師の家系だった。受験を決意した際、スポーツ報知の取材に「長男だけど『医者になれ』と言われたことはない。ずっと野球をさせてもらった。恩返しじゃないけど(医師になることで)少なからず喜んでくれる人がいる。僕はけがが多かった。地元で野球少年に何かできたらいいなという思いもある」と語っていた。そして1年半の猛勉強を経て、今年6月末に1次試験を受験していた。

 スポーツ界から医師を目指す例として、元ラグビー日本代表・福岡堅樹さんや、柔道女子78キロ超級で18年世界選手権金メダルの朝比奈沙羅さんがいる。また陸上の金井大旺さんは歯科医を目指している。

 ◆寺田 光輝(てらだ・こうき)1992年1月5日生まれ、三重県出身。伊勢高から三重大に進むも退学し、浪人の末、筑波大へ。卒業後15年にBCリーグの石川に入団。17年ドラフト6位でDeNA入団。2軍では19年に18試合、1勝、防御率9・86。プロ2年間で1軍登板はなかった。

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