東京五輪200m代表・飯塚翔太「準決、決勝へ」 リレー躍進のカギも握る兄貴分

五輪本番で使用するスパイクを手に笑顔を見せる飯塚翔太(ミズノ提供)
五輪本番で使用するスパイクを手に笑顔を見せる飯塚翔太(ミズノ提供)

 東京五輪陸上男子200メートル代表の飯塚翔太(ミズノ)が3日、オンラインで会見した。世界陸連の定めるワールドランキングによって出場資格を獲得。3大会連続3度目の五輪へ「チャンスいただけたので、それをつかめるように努力をしたい。3回目の五輪ですが、まだ予選通過していない。準決勝、決勝と進みたい」と意気込んだ。

 日本選手権(6月24~27日、大阪)では予選こそ全体トップで通過したが、右膝に不安を抱えていたこともあり決勝では20秒93で6位に沈んだ。「ちょうどゴールした瞬間は、実質1枠もれた状態だったので、どうなるか厳しい心境だった。ランキングには入っていたので何とか選ばれて欲しいと思ったが、厳しいという心構えはあった」。参加標準記録(20秒24)を切って3位以内という目標に届かず、飯塚の五輪切符は100メートルと200メートルの出場権を選択できる小池祐貴(住友電工)の決断次第という状況。結果として、小池が100メートルを優先させたことで200メートルの枠が空き、ベテランが滑り込む形となった。

 個人種目はもちろん、400メートルリレーに加えて1600メートルリレーのメンバー候補にも挙がるチームの兄貴分。「まずは個人種目でしっかりアピールを」と存在感を見せるつもり。その上で「選ばれたら、4継(400メートルリレー)は金メダル目指して、マイル(1600メートルリレー)は決勝残って上位に食い込めるよう尽力したい」と見据える。3度目の五輪となるが、「五輪に魔物はいるか」という質問には「どうなんでしょうね…天使がいたらいいですね(笑い)」と終始笑顔で話した。

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