2大会五輪の杉原愛子「いい演技ができたらメダルも見えてくる」

スポーツ報知
体操女子日本代表(左から)畠田瞳、杉原愛子、平岩優奈、村上茉愛、芦川うらら、補欠の寺本明日香(日本体操協会提供)

 体操女子の東京五輪日本代表が1日、都内での合宿期間中にオンラインで取材に応じ、16年リオ五輪で団体4位入賞に貢献し、2大会連続の出場となった杉原愛子(武庫川女大)は「1964年東京五輪は団体(銅)メダルだったので、(2020大会も)1つ以上のメダルを獲得することを目標にやっている。団体でのメダルが1番の目標。キャプテンの村上茉愛選手が引っ張ってくれている。決勝でいい演技ができたらメダルも見えてくると思う」と力を込めた。

 日本時間6月30日には予選の班抽選が行われ、日本女子は25日朝10時開始の1班に入った。「早寝早起き習慣をつけて、朝から体を動かすことをしていきたい」と、ここから五輪仕様にコンディションを整えていく。また平均台は全種目の中で最も落下のリスクが高い種目だが、得意とする杉原は「朝から動くなら平均台が動きやすい。良かったとポジティブに捉えている。1種目目に試合の流れを左右されることも大きいと思うので、慎重にスタートを切れたら」とチームに流れを引き寄せる。

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