【DeNA】オースティンが復帰即4安打で5連勝導く…侍・稲葉監督「米代表になれば脅威」

スポーツ報知
DeNA・オースティン

◆JERAセ・リーグ  DeNA9―4中日(30日・神宮)

 鋭いスイングで、不安を吹き飛ばした。雨にぬれた神宮で、オースティンが4安打2打点。6月28日に受けた新型コロナウイルスワクチンの副反応で、けん怠感を訴えて29日の中日戦は欠場した助っ人が、復帰即4番でチームを今季初の5連勝に導いた。

 「自分のことよりもチームの勝利に貢献できてよかった。体調は大きな問題はない。万全ではなかったが、ゲームに出場するだけのスタミナ、パワーを持っていたよ」

 まだ本調子ではなかったというが、初回1死二、三塁で先制の左前適時打。2回2死二塁では左翼線に適時二塁打を放ち、1969年以来、球団52年ぶりとなる1イニング4二塁打の猛攻を締めた。6回は中前打、8回には左前打でセ・リーグトップの打率は3割4分8厘に上昇した。

 体調不良を感じさせないDeNAの助っ人の暴れっぷりに、驚きを隠せなかったのが侍ジャパンの稲葉監督だ。

 「いやー、いい打者ですよ。アメリカ代表になれば、もちろん脅威です。あんなに絶好調だったら、好機で一塁が空いていたら四球でもいいよねなど、いろいろな想定をしながら話をしていました」

 この日、建山投手コーチや井端内野守備・走塁コーチらと神宮を訪れた。山崎や今永らのチェックが主な目的だったが、オースティンにも目を奪われた。米国代表は未発表で、オースティンがメンバーに入る可能性はある。

 オースティンは「五輪チームの監督がそう言ってくれるのには感謝します。もし選ばれたら光栄です。一生に一度のチャンス。いい方向で考えたい」と目を輝かせた。オースティンに加えて、日本の野球を体感している他の外国人選手が米国代表やドミニカ共和国代表に選出されれば、侍ジャパンにとっては手ごわい相手となる。(阿見 俊輔)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請