【ヒルマニア】6月2勝&10本塁打の大谷翔平、初の月間MVP受賞なるか...ゲレロとマッチレース

スポーツ報知
日本ハム時代に2015年3・4月の月間MVPに輝いた大谷翔平

 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が27日(日本時間28日)、敵地のレイズ戦で6月10本目の本塁打を放った。ア・リーグ最多タイの10本塁打もあって期待される初の月間MVPについてヒルマニアがひもといた。

 二刀流の代表格ベーブ・ルースは通算714本塁打に94勝をマークしている。月間2ケタの本塁打は1927年9月の16本を筆頭に24回もマークしているが、勝ち星を挙げた月に10本以上打ったのは1920年6月と1921年6月の2度しかない。それもわずか1勝だけで、今月の大谷のように2勝&10本塁打を1か月にマークした投手は見当たらない。

 そこで注目されるのが大谷が月間MVPを受賞できるかどうかだ。メジャーの同賞は1958年にナ・リーグがスタートし、1975年からはア・リーグも追随。1978年からは「プレーヤー オブ ザ マンス(打者)」、「ピッチャー オブ ザ マンス(投手)」と2本立てとなっている。

 日本人の野手では2004年8月に打率4割6分3厘をマークしたイチロー(マリナーズ)と、2007年7月に打率3割4分5厘、13本塁打、28打点の松井秀喜(ヤンキース)2人しかいない。

 現在、ア・リーグの6月の月間最多本塁打はゲレロ(ブルージェイズ)、スクープ(タイガース)、アルテューベ(アストロズ)と大谷の4人が10本。打点は24点でゲレロ(大谷は18点)、打率はブラントリー(アストロズ)の4割5分6厘も本塁打は1本しか打っていない(ゲレロは・382、大谷は・314)、出塁率と長打率を合わせたOPSは大谷が1・299(ゲレロは1・258)でトップだ。

 通常の月ならゲレロになるのだが、大谷には4試合で2勝0敗、防御率2・35、23イニング投げて32奪三振という投手成績もある。

 大谷は日本ハム時代の2015年3、4月と16年6月に投手部門の月間MVPとなっているが、前者が5勝0敗、後者が4勝0敗。2015年の時に2本塁打しているが、打撃面は考慮されずに投手部門だけで堂々の受賞だった。

 月間MVPは日米問わずこれまで投打二刀流の投打の成績を加味して選出したケースはなかった。大谷が本塁打数で劣った時にどう判断するのか、残り3試合マッチレースと化しているゲレロと大谷のプレーから目が離せない。(ベースボールアナリスト)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請