渋谷天外の舞台あるあるに思わず納得! 天外VS毎田暖乃の演技バトルに期待

スポーツ報知
「松竹新喜劇 夏まつり特別公演」の会見。(前列左から)毎田暖乃、久本雅美、桐生麻耶(後列左から)藤山扇治郎、渋谷天外

 NHK連続テレビ小説「おちょやん」で、ヒロインの幼少期などを演じ、その演技力でお茶の間に一気に名前が知れ渡った子役の毎田暖乃(のの、9)が、7月に京都・南座で上演される「松竹新喜劇 夏まつり公演」(7月10~18日)で舞台デビューする。その会見で、松竹新喜劇代表の渋谷天外(66)が語った舞台あるあるに「なるほど」と思わずうなずいてしまった。

 天外は「昔から子役と動物と一緒に舞台に立ったらあかん」とポツリ。理由に「かわいいやん。こっちはしぼんできてるのに…」とぼやきが止まらない。子役や動物のかわいらしい動きに拍手喝采という経験を、天外は何度もしてきたのだろう。「こんな小娘に舞台で負けてなるものか。全力で潰しにいきたい」と、わずか9歳の毎田を相手に大人げなく宣戦布告。さらに「負けへんで」とたたみかけたが、これも毎田の実力を認めているからこそ。その魅力について「持って生まれたもの。大竹しのぶさんのような匂いがしてる」と絶賛した。

 NHKの朝ドラで、子役が注目されるようになったのはいつの頃だろうか。よく放送されるのは「おしん」(1983年)の小林綾子だが、パッと思いつくのはやはり「ふたりっこ」(1996年後期)の双子姉妹・三倉茉奈・佳奈だろう。「マナ・カナ」ブームを巻き起こし、二人そろって2008年後期の「だんだん」では、ヒロインも務めたほど。子役が大成するのは難しいと言われる芸能界。それを覆したのは、吉岡秀隆や安達祐実。最近では加藤清史郎、芦田愛菜らの活躍がめざましい。いずれも、天才子役として視聴者をひきつけ、成長してからも新たな魅力を武器に活躍中だ。

 毎田も9歳の今でしか出せない魅力で、新作喜劇「一休さん」の少女をかれんに演じるだろう。それに対して天外が熟練した演技でどう対抗するのか。舞台上で繰り広げられる楽しい話とともに、2人の演技バトルからも目が離せない。(記者コラム・古田 尚)

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