【巨人】高橋優貴〝火の玉ストレート〟連発!戸郷に並ぶリーグトップ8勝

8勝目を挙げガッツポーズをする高橋優貴(カメラ・中島 傑)
8勝目を挙げガッツポーズをする高橋優貴(カメラ・中島 傑)

◆JERAセ・リーグ ヤクルト2―5巨人(27日・神宮)

 最後まで力で押し切った。3点リードの6回。高橋は2死から山田にソロを浴びたが、続く村上を左飛に打ち取った。「自分の中でしっかり状態を分析できた。丁寧に投げられたのかなと思います」。6回6安打2失点で戸郷に並ぶリーグトップの8勝目をつかみ、胸を張った。

 1点のリードをもらった初回2死、山田に粘られながらもオール直球で真っ向勝負した。8球目で三ゴロとしたが、「真っすぐの状態があまり良くないと思っていた。卓三さん(大城)もそれは感じてくれていた。力のある序盤にいっておこうとしてくれていたと思う」。バッテリーで話し合い、配球を組み立てた。結果、投じた81球のうち7割以上の58球がストレート。走者を出しても2併殺を奪うなど、持ち味の粘りで決定打を許さなかった。

 理想の真っすぐに近づきつつある。直球を何より大事に考える左腕は、「(厳しい)コースに、低めにが理想だと思うんですけど、それは難易度が高い。僕は技術的に足りない部分が多いので、段階として強さでファウルが取れればいい」。元阪神・藤川の火の玉ストレートを理想に掲げ、今でも動画を見ては刺激を受ける。この日も高めのボールでファウルやアウトを重ね、ゲームメイクした。

 チームで唯一、開幕からローテを守っているが、「身近にも勉強になる先輩がいらっしゃる。(山口)俊さんが帰ってきたり、菅野さんやCC(メルセデス)、サンチェスも。(仲間に)負けずにやっていけたら、日本一が少しずつ近づくんじゃないかと思います」と謙虚だ。最大の目標達成には、まだまだ通過点。頂点に立つ日まで、歩みを止めるつもりはない。(河原崎 功治)

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