高橋みなみのインスタ料理がレシピ本になった「毎日食べたくなる そこそこごはん」きっかけはステイホーム

スポーツ報知
日頃の料理経験を生かし、初のレシピ本を発売した高橋みなみ

 元AKB48の高橋みなみ(30)が初のレシピ本「たかみなの毎日食べたくなる そこそこごはん―毎日のごはんはこれくらいがちょうどいい―」(光文社、1430円)を発売した。2019年5月1日に15歳年上の一般男性と結婚し、仕事と家事を両立する中で考案した、手間をかけず食卓を豊かにする工夫や時短テクを紹介。「毎日の料理に悩む人たちを救う一冊にしたい」と話している。(有野 博幸)

 きっかけはコロナ下のステイホームだった。「共働きだから、料理は週4回くらいだったけど、コロナになってから毎日、旦那も家にいて3食作るようになった。もともと料理は好きな方だけど、リズムが変わってしまって、献立を考えるのも大変だなと思うようになったんですよね」

 おうち時間が増えたこともあり、手料理の写真をインスタグラムの(24時間で消える)ストーリー機能で紹介。それが編集者の目に留まり、今回の出版につながった。「今年30歳になったので、形にできたことがうれしいですね。私より料理ができる人は世の中にたくさんいると思います。だから、難しいことはしません。楽にできる料理がこんなにあるんだよってことをお伝えできれば。料理に対する、みんなの張り詰めた気持ちが少しでも緩めばいいかな」

 ふと気付いたのは「そこそこでいいんじゃないかな」ということ。「そこそこと聞いたらマイナスイメージがあるかもしれないけど、手を抜くことは悪いことじゃない。そこそこの工程でも、それなりのものは作れるし、おいしければいいでしょう」。17歳で一人暮らしを始めた頃のことも思い出した。「レシピ本って、ハンバーグ、肉ジャガ、豚のショウガ焼きみたいに基本的な料理は意外と載ってない。アレンジが加わったものばかり。だから、初心者でも分かりやすいことも心掛けた」

 「そこそこご飯」のポイントは7つ。

 《1》白いご飯は彩りと考える。

 《2》あえる&焼くだけでいいから品数を増やす。

 《3》目玉焼きは最高のトッピング。

 《4》基本は、切って炒(いた)めるだけ。

 《5》見栄えをよくするアイテムを駆使する。

 《6》おぼんがあると献立が決まる。

 《7》どんな料理も変身できる。

 例えば「肉巻き」の項目には、アボカド豚巻き、エノキ豚巻き、ピーマン豚巻き…。アルミホイルを使った「ホイル焼き」の項目にはサケのホイル焼き、豚肉とトマトのハーブ焼き…。「食材を少し変えるだけで、一気にレパートリーが広がる。切って、あえるだけでも、そこそこの料理ができるし、目玉焼きをトッピングとして使えば、見た目も華やかになるんです」

 夫が15歳年上ということもあり、結婚してから健康志向になった。「ご飯が進むようなガッツリ系のおかずが好きだけど、なるべく小鉢の彩りを良くしようと思っています。栄養素に詳しくなくても、緑や赤の野菜を取り入れたり色に気を使えば、栄養バランスが良くなるんです」。得意料理は肉ジャガをはじめとした煮込み料理や豚キムチ、ハンバーグだという。

 結婚から2年。夫の喜ぶ顔を見るのが楽しみで、料理の腕前も上達している。「旦那の反応がモチベーションですけど、あまり『おいしいよ』とか言ってくれないんですよね。感情表現が豊かじゃない。もっと感想を言ってほしいけど、黙々と食べるタイプ」。食卓では夫の食べっぷりを見守り、「ご飯を食べる時の表情、食べる量、速さを見て、満足度を察するようにしています」。

 本の出来栄えには満足している。「ページのあちこちに、小さい私の写真があったり、かわいい一冊に仕上がっています。決してドヤ顔じゃないから、圧がない。ハッピーになれるレシピ本です」。王道料理だけではなく、酒に合いそうなキュウリの赤シソあえ、ピーマンのジャコ炒めなど居酒屋メニューも紹介。家飲みにも役に立つ一冊になりそうだ。

 ◆高橋 みなみ(たかはし・みなみ)1991年4月8日、東京都生まれ。30歳。2005年にAKB48の初期メンバーとして劇場デビュー。12年に初代総監督に就任。13年にソロ歌手デビュー。16年にAKB48を卒業してからはタレントとして活動。「東京2020パラリンピックの成功とバリアフリー推進に向けた懇談会」メンバー(パラ応援大使)も務める。

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請