J3藤枝が地元企業と防災啓発イベント 避難所用パーテション使用の迷路を幼稚園児が駆ける

スポーツ報知
迷路を楽しむ幼稚園児たち(静岡県の藤枝市内で)

 静岡県藤枝市の青島こども園で25日、防災意識を啓発するイベントが行われた。J3藤枝の女子チーム・ルクレMYFCの選手たちが協力し、焼津市の家具製造メーカー・FPKナカタケが開発した避難所用パーテションを使って迷路を設置。園児たちが楽しみ、出口ではボールを蹴って楽しんだ。

 イベントは東海地区のJリーグ6クラブが連係して取り組んでいる、防災意識を高めるプロジェクト「ソナエル東海」の一環として行われた。災害時の避難所でパーテションとして使われる一般的な段ボールやテントは強度がない。その点、FPKナカタケが開発した「避難所で~も‼」は木の再生材を使用しており、寄りかかっても倒れないのが特徴で、ねじやくぎを使わない組み立て式だ。

 ただし、実際に災害があったときでないと使われないため、「幼稚園や小学校で、普段は遊具として使ってもらえれば」と中根正雄社長(53)は説明した。いつも使っていれば、有事の際も慌てずに早く組み立てることができるという。

 園児たちと触れ合ったルクレMF成島梓(25)は同社で勤務しており、「楽しんでもらえてうれしい。会社としても、地域に貢献できてよかった」と笑顔で話した。(里見 祐司)

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