【阪神】大山悠輔、2安打2打点…福本豊氏は「まだ打ち損じ目立つ」と指摘

7回無死一、三塁、大山悠輔が中犠飛を放つ(カメラ・馬場 秀則)
7回無死一、三塁、大山悠輔が中犠飛を放つ(カメラ・馬場 秀則)

◆JERAセ・リーグ 中日0―6阪神(24日・バンテリンドーム)

 阪神が今季6度目の完封勝ちで貯金を20に戻した。先発・ガンケルが7回を6安打無失点と完璧な投球で開幕から無傷の6連勝をマーク。打線も3回に中野の犠飛で先制すると、大山も2本の犠飛で2打点を挙げるなど、勝負強さを取り戻した。またドラフト1位の佐藤輝は7回に左膝付近に山本の内角スライダーを受け(結果は空振り三振)、途中交代。矢野燿大監督は試合後、大事には至らないことを強調した。スポーツ報知野球評論家の福本豊氏は、2安打2打点の大山についてまだ本調子とは言えないと指摘した。

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 大山は2安打2打点と結果は出たが、まだ本調子とは言えない。左翼に犠飛を放った5回の打席も、藤嶋の1、2球目の甘い直球を打ち損じ、ファウルにしていた。得点圏打率が2割台前半に低迷しているように、走者がいる場面では余計な力が入り、ミスショットが目立つ。

 近本、中野の1、2番に機動力があり、5番には規格外の飛距離を誇る佐藤輝が控えている。16打席連続ノーヒット中は四球がなかったように、相手投手がストライクゾーンで勝負してくる条件は整っているはずだ。これで結果が伴わないのは、精神面の問題ではないか。

 4番だけでなく、今季は主将の肩書きまで加わった。責任感が増した上に、後輩の佐藤輝がポンポン打つことで、焦りを感じているかもしれない。どうしても長打が欲しくなるだろうが、まずはセンター中心の打撃で打点を挙げることに集中すればいい。無駄な力が抜けた時ほど、待ちに待った本塁打が出るはずだ。(スポーツ報知評論家・福本豊)

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