多田修平10秒17、2組1着で決勝進出…男子100メートル

力走する多田修平
力走する多田修平

◆陸上 日本選手権 第1日(24日、大阪・ヤンマースタジアム長居)

 男子100メートル準決勝が行われ、多田修平(住友電工)は10秒17(向かい風0・4メートル)の2組1着で25日の決勝に進んだ。

 予選は2・3メートルの向かい風が吹く悪条件の中、10秒26の好記録で2組首位通過。準決勝でも、鋭く脚を回して持ち味の加速力を発揮。25歳の誕生日を迎えたこの日、自己記録10秒01の実力を伸びやかに発揮した。試合後の取材では「準決勝は自分のレースプランで走れた」と語った。

 今月6日の布勢スプリントで4年ぶりの自己ベスト10秒01をマーク。9秒台に肉薄したが、多田は課題の追求をやめなかった。「上体が後半になるにつれて後傾していた。姿勢を維持することを考えながら、120メートルを走ったりしていた」と修正し、今大会での好走につなげている。

 4年前、同会場で開催された日本選手権で2位と躍進。自身初のロンドン世界陸上切符をつかんだ。決勝3位以内なら、自身初の東京五輪代表内定。「準決勝が速かったからといって決勝が良いというわけではない。集中して優勝を勝ち取れるように頑張りたい」と冷静に語り、決勝の1本に魂を込めるつもりだ。

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