DeNAの三浦大輔監督が24日、25日からの阪神3連戦(甲子園)へむけて、佐藤輝明内野手を“ゴジラ級”の最警戒選手に挙げた。
佐藤輝は23日の中日戦(バンテリンD)で19号を放つなど、新人ながら好調を維持。DeNA戦でもこれまで3本塁打を放つなど3割3分3厘の好成績を残しており、三浦監督は「ポイントになるバッターだと思う。打てば相手チームも乗ってくるし、ベンチもスタンドも乗ってくるので警戒する打者の1人」と警戒した。
さらには佐藤輝の姿を、かつての松井秀喜氏とも重ね合わせた指揮官。「松井選手とダブるところはあると思う。打球の角度、打席での雰囲気ですよね。しっかり似ているなと言う感じはありますけどね」と証言し、自身が佐藤輝と対戦するのであれば「松井選手と対戦した時のイメージと近いものはあるかなと思います」と話した。
スコアラーらとともに対策は十二分に練っていると言うが、「あれだけ成績残していますし、このボール投げとけば大丈夫というのはない。色んな球を使って横、縦の揺さぶりとか色んなことをしないと抑えられないバッター」と評価していた。