【楽天】田中将大が元巨人・斎藤雅樹氏に並ぶ日米通算180勝…「むちゃくちゃうれしい」

スポーツ報知
3勝目を挙げ、最後を締めた松井裕樹(右)を迎える田中将大

◆パ・リーグ 西武4―6楽天(23日・メットライフドーム)

 一塁ベンチの田中将は何度も手をたたき、左拳を突き上げた。6回8安打4失点で自身の仕事を終えた直後の7回。岡島が逆転2点三塁打を放ち、右腕に勝利が舞い込んだ。5月1日のロッテ戦以来自身7戦ぶりの白星となる3勝目で、現役最多の日米通算勝利数は、元巨人の斎藤雅樹氏に並ぶ180だ。チームの連敗も7で止まり「むちゃくちゃうれしいです」と安どした。

 リーグ優勝を決めた13年9月26日以来のメットライフでの登板。2―0の初回は1死一塁で14年ぶり2度目のボークを取られると、栗山に適時打を献上。3―2の4回は一時勝ち越しを許すなど苦しい投球が続いた。5回を終えて103球だったが「まだマウンドに立てます」と上がった6回を無失点に抑え、再逆転を呼び込んだ。「ふがいない気持ちでいっぱいだった」と反省も残る今季最多の111球。復帰後初のナイターで、初のビジター白星となった。

 東京五輪開幕まで、あと1か月。日本代表選出後は初の登板だった。日の丸では稲葉監督、チームでは石井監督からの期待も大きいが「ファンの皆さんからも、チームからの期待にも応えていくのがプロ」。きっぱりと言い切る姿に自覚と責任感がにじむ。

 チームは2位に再浮上。石井監督は「今日はただただラッキーボーイ」と柔和な表情で話し、背番号18も「今日は本当に助けてもらって勝てたので、気持ちの部分では救われるところがものすごくある。今度はチームを引っ張れるような投球をしたい」と誓った。(田中 哲)

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