横浜FMが2位浮上 先制点マルコスは試合前にチームメートを鼓舞「炎を大きくしてみんなで戦うぞ」

スポーツ報知
横浜Fマリノスの

◆明治安田生命J1リーグ ▽第19節 横浜FM2―0鳥栖(23日・ニッパツ)

 横浜FMはホームで、鳥栖を2―0で下した。後半18分にMFマルコスジュニオール、同42分にDF和田拓也が得点。上位対決を制して3連勝を飾り、勝ち点で並んだ名古屋を得失点差で上回って2位に浮上した。

 直近2試合で天皇杯、ルヴァン杯と敗退したチームが息を吹き返した。前半から激しくプレスをかけて主導権を握り、ゴールに迫った。ドローで前半を折り返したが、我慢強く仕掛け続け、後半18分、ボール奪取に成功したマルコスが一気にドリブルで駆け上がり、「足の疲労が来て疲れていた部分はあったけど、最後のプレーでもいいから仕掛けよう、体力を出し切ろう」とエリア内左からこん身の左足シュート。ボールは相手DFに当たってネットを揺らし、「得点に結びついてうれしく思う」と喜んだ。

 1―0の同42分には和田がエリア内左からクロスを上げたかのようなシュートで追加点。90分間、チーム全体で納得のいく試合運びを展開し、和田は「プレスにいくところといかないところ、前に速くいくところといかないところを松永(英機)さんや選手で少し整理した。うまくはまった」と中9日でのアップデートにうなずいた。

 10日にポステコグルー前監督が退任。マルコスはその頃から「チームの炎がちょっと小さくなった」と変化を感じていたという。副将でもあるマルコスは改めて試合前のロッカールームで「炎を大きくしてみんなで戦うぞ」と伝えた。「気持ちで負けない、メンタルを強く保つことを伝えたかった。自分に対しても奮い立たせるように言った」。残されたリーグ戦のタイトルにかける思いを、全員がピッチ上で体現したからこその勝ち点3。暫定的に指揮を執る松永英機監督も「自分たちをもう一回見つめて、より強いマリノスになるんだと思いを一人一人が持てたと思う」と初勝利をかみ締めた。

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