札幌DF田中駿汰、五輪代表落選に「悔しいけど切り替えて活躍したい」

チームを盛り上げる札幌DF田中駿
チームを盛り上げる札幌DF田中駿

 J1北海道コンサドーレ札幌は23日、宮の沢で練習した。DF田中駿汰(24)は、22日に発表された東京五輪U―24日本代表選出はならず。27日敵地・鹿島戦は、その悔しさも糧に、代表入りの相手FW上田綺世(22)らを止め、勝利に貢献する。

 落選を胸に刻んだ田中駿は明るい表情でオフ明けの練習に励んだ。ミニゲームで精力的に走り、視線を前に向けた。「ちょうど自分たち世代の五輪。チャンスはあると信じていたし悔しいけど、切り替えて活躍したい」。自らに言い聞かせるように力強くうなずいた。

 ライバルと競った経験を無駄にはしない。五輪世代ではボランチ中心に期待され3月アルゼンチンとの親善試合も招集された。当確へアピールを狙うはずが、前日練習の左脚肉離れで離脱した。「けがするタイプじゃないのにあのタイミングで負傷。もってないなってナイーブにもなった」。それでも札幌に戻ると右ストッパー中心に4月7日F東京戦以降リーグ11戦フル出場を続け、公式戦直近8戦無敗に貢献。「最近は結果も出ているので」と自信は深まっている。

 鹿島FWで五輪代表の上田は大学年代の19年ユニバーシアードなどでも共闘した仲。この日は、ともに五輪を目指した同期MF金子拓郎、高嶺朋樹(23)と今後の成長や“ストップ・アヤセ”を誓い合った。「今は札幌で活躍すること。それが目標のA代表入りにもつながるはずだから」。さらに大きな選手となるために、まずは目の前の勝利を追い求めていく。(川上 大志)

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