ケンブリッジ飛鳥、勝利とタイムの先に東京五輪「不安はあるけど、思い切りやるだけ」

ケンブリッジ飛鳥
ケンブリッジ飛鳥

 陸上の東京五輪代表選考を兼ねた日本選手権(24日開幕、大阪・ヤンマースタジアム長居)の有力選手が23日、オンラインで会見し、男子100メートルで2大会連続の五輪切符を目指すケンブリッジ飛鳥(ナイキ)が「普段の日本選手権と違う緊張感なのは変わらない。練習の中では手応えをつかんでいる。不安はあるけど、思い切りやるだけ。ずっと不安でいても仕方ない。勝ちにいきたいなと思います」と力を込めた。

 東京五輪代表は、10秒05の参加標準を突破した上で今大会3位以内に入ることが条件。ケンブリッジは昨年8月に10秒03を出したが、世界陸連(WA)が定める対象期間外だったため、今大会で改めて突破する必要がある。参加標準は、9秒95の日本記録を持つ山県を筆頭に、5選手が突破済み。3位以内に入れば内定となるライバルより厳しい、タイム+順位が求められることになる。「もちろん決勝に合わせて行く気持ちは強いけど、記録も狙わないといけない。できるだけ自分の形を作りつつ、(予選から)タイムを狙っていきたい」。24日の予選、準決勝から全力で脚を回すつもりでいる。

 リオ五輪は、16年日本選手権で優勝して代表入り。400メートルリレーではアンカーを務め、世界記録保持者のウサイン・ボルトと競り合いながら過去最高銀メダルのゴールに駆け込んだ。「(16年大会で)大事なところで結果を出せた、勝負ができたという経験は、今回も気持ちを前向きにしてくれるのかなと思う」。真夏の東京を熱狂させるためにも、今大会は必ず駆け抜けたい通過点だ。

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