五輪観戦ガイドライン発表 飲酒、マスク拒否など悪質な“ルール違反”は入場拒否、退場措置

国立競技場
国立競技場

 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は23日、チケット保有者に対する新型コロナウイルス感染対策のガイドラインを公表した。酒の販売を取りやめ、飲酒も禁止、アルコール類は持ち込み禁止物品に指定。「順守事項を守れない場合は、チケット購入・利用規約に基づき、組織委の判断により入場拒否、退場措置を取る」と、注意喚起した。

 都道府県境をまたぐ来場を控えることは呼び掛けず「同居者以外との宿泊・飲食を控えるなど、できる限り混交を防ぎ、人流の抑制にも協力をお願いする」との記載にとどめた。競技観戦に伴う人流の抑制に直行直帰を推奨した。交通機関や会場周辺の混雑回避のため、時間に余裕を持った来場も求めた。会場内ではマスクの常時着用と3密(密閉、密集、密接)回避の徹底、人との距離の確保などを呼び掛けた。入場時に2度の検温で37・5度以上の場合や、マスクを着用していない人は入場を断ると明記した。

 大声を出しての応援、他の観客やスタッフとのハイタッチや肩を組んでの応援、選手との握手なども禁止される。観戦後も座席番号を確認できるよう、チケットの半券やデータの最低14日間保管が求められる。暑さ対策との関係で、マスク着用による熱中症予防のため、屋外で人と十分な距離が取れる場合、マスクを外すことは容認した。

 ▼観戦ガイドライン

 一、会場への直行直帰。時間に余裕を持った来場を要請。

 一、都道府県境をまたぐ場合、交通機関や宿泊施設、食事場所などで感染対策を徹底。

 一、会場内で原則、常時マスク着用。2度の検温で37・5度以上の場合やマスク着用拒否なら入場を断る。

 一、路上での飲食、談笑など感染リスクの高い行為、周囲への迷惑行為を控える。

 一、入退場時を含め会場周辺で騒ぐことや大声の会話は控える。

 一、会場内の移動の際は、同居者以外の人との距離を確保。

 一、会場へのアルコール飲料の持ち込み、飲酒は禁止。販売もしない。

 一、会場内通路などでグループの飲食を控える。

 一、アプリによる事前の健康管理、マスクやハンカチの持参、体調不良時の来場自粛、手指消毒などを要請。

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