【阪神】阪神タイガースWomen公式戦負けなし 全国出場決定、アベック優勝なるか!?

スポーツ報知
5日の関西女子選手権1回戦で初陣を飾った阪神タイガースWomen(阪神タイガースWomen提供)

 阪神が今年創設した女子硬式野球クラブチーム「阪神タイガースWomen」が無双状態で、初の公式戦で大暴れ。男子に負けない快投&快打で注目を集めている。

 第12回関西女子硬式野球選手権ラッキートーナメント大会(主催・関西女子野球連盟)に参加中のタイガースWomenは6月5日の1回戦・WELFARE戦(田辺スポーツパーク)で7―0の5回コールドで圧勝。初の公式戦とは思えないチームワークで初戦を突破した。

 不安が自信に変わる試合だっただろう。主将・三浦伊織外野手は公式戦前に「どうチームをまとめればいいか」と頭を悩ませていた。“女イチロー”と呼ばれていた元女子プロ野球選手。硬式野球をしていた私にとって、三浦選手は憧れだった。笑顔がかわいく、楽しく野球をする姿が印象的だったため、真剣な表情を見て、それだけ本気なんだと感じた。試合では思った通りの素晴らしいプレー。3安打3で点の活躍でチームを引っ張り、「最初の公式戦ということで緊張もありましたが、自分たちのペースで試合が出来ました」と納得表情を浮かべた。

 猛虎の勢いは止まらない。12日に行われた2回戦・桃山学院教育大戦(田辺)は投手陣4人がノーヒットノーランを達成し、5―0で完封勝利。野原祐也監督は「投手陣は完全抑えてくれて、申し分ない内容」と脱帽し、26日の準々決勝・和歌山Regina戦(福知山SEC)に駒を進めた。

 全国大会への切符をつかんだ。20日には第17回全日本女子硬式野球選手権大会・関西予選(主催・一般社団法人全日本野球連盟)が行われ、淡路BRAVE OCEANS戦(鳴尾浜)を5―0で勝利。3投手が1安打に抑える完封リレーを成し遂げ、8月7~12日(愛媛県松山市)の本大会出場を決めた。「関西代表チームに恥じない試合をしたいと思います」と指揮官。全日本は社会人、大学、高校など各部門で予選を勝ち抜いたチームが集まり、日本一を競う。1回戦から厳しい試合になると思うが、タイガースWomenには初出場で初優勝を狙える力は十分あると感じている。

 セ・リーグでは阪神が首位を独走。甲子園の室内練習場や鳴尾浜で身近に男子の練習や雰囲気を見ているだけに、植村美奈子投手は「タイガース(男子)がいい試合を続けていますので、Womenも負けずに頑張って優勝したいと思います」と励みになっている。まずは関西ナンバーワンの称号を手にし、全国大会に弾みをつけたいところ。男子との“アベック優勝”を成し遂げ、日本一を目指す。

(記者コラム=阪神担当・森脇瑠香)

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