3位横浜FMと4位鳥栖が激突 古巣対戦GK高丘陽平「上位対決ができるのはうれしい」

横浜FMのGK高丘陽平(右)
横浜FMのGK高丘陽平(右)

 横浜FMは23日、ホーム(ニッパツ)で鳥栖と対戦する。横浜市内で練習を行った22日、GK高丘陽平がオンライン取材に応じ、古巣対決へ意気込んだ。なお、23日の鳥栖戦前には4月30日にドイツ・ウニオンベルリンへの完全移籍を発表したMF遠藤渓太が、ファン・サポーターに向けてあいさつを実施する予定。

 チームは9日に天皇杯、13日にルヴァン杯の敗退が決定した。高丘は「悔しい思いはもちろんあるし、タイトルを目指した中で失ってしまったのは事実。残したターゲットはリーグ戦のみ」。ただ一つ残されたタイトルに向けてチーム全体が並々ならぬ覚悟を持っている。暫定3位につけるリーグ戦では五輪中断期間前、4試合に挑む。「非常に大事な4連戦の一発目」と中9日で迎えるリスタートともなる一戦を見据えた。

 高丘にとって、鳥栖戦へのモチベーションは誰にも負けないくらい強いはずだ。自身初のJ1挑戦となった鳥栖には2018年3月から20年10月まで在籍し、通算50試合に出場。今季鳥栖は、昨年10月までマリノスに在籍していたGKパク・イルギュやDF陣を中心にJ1記録に並ぶ開幕6試合無失点も達成しており、ここまで複数失点を喫した試合もない。東京五輪代表バックアップメンバーのFW林大地ら攻撃陣も安定して結果を出しており、18試合を終えて9勝6分け3敗の4位につける。

 上位での生き残りへ、互いに落とすことのできない決戦。自らを成長させてくれた古巣への感謝や、好調を維持するチームへのリスペクトを口にすると同時に「上位対決ができるのはうれしい。だからこそ勝ちきりたい」と闘争心も。今季から背番号1をつける守護神は、「マリノスの選手として目の前の試合に勝つ。ゴールキーパーとして仕事をする」と言い切った。

 攻撃力の物足りなさが否めなかった6月上旬の試合。代表活動で不在だったFWオナイウ阿道、東京五輪代表に選出されたばかりのFW前田大然が戻ってくることもチームにとって追い風となる。堂々のA代表デビューを飾り、15日のキルギス戦ではハットトリックを達成したオナイウは、代表でもクラブでも「変わったことをしたかっていうとそうではない」と実感。日々の積み重ねが何よりも大事であると強調した。ハードワークを一つの武器として持つ鳥栖に対しても、「走り負けないことは個人でも大事にしてる。1対1に執着して、勝つんだって気持ちで。それがチームの勝ちにつながると思う」と言葉に力を込めた。

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