【阪神】青柳晃洋、梅野隆太郎との侍バッテリーで“ゴロ投手の神髄”…中日・大野雄大との侍対決制す

7回を投げ4安打1失点と好投し、6勝目を挙げた青柳(カメラ・馬場 秀則)
7回を投げ4安打1失点と好投し、6勝目を挙げた青柳(カメラ・馬場 秀則)
6回1死一、三塁、高橋周平を遊ゴロ併殺打に仕留め、内野手を指さして喜ぶ青柳晃洋(カメラ・馬場 秀則)
6回1死一、三塁、高橋周平を遊ゴロ併殺打に仕留め、内野手を指さして喜ぶ青柳晃洋(カメラ・馬場 秀則)

◆JERAセ・リーグ 中日1―2阪神(22日・バンテリンドーム)

 日本を代表するゴロ投手の神髄が詰まっていた。1点リードの6回1死一、三塁。青柳は外角のツーシームで高橋周を遊ゴロ併殺に仕留めた。「らしさが出て良かったです」。7回4安打1失点(自責0)で自身4連勝。チーム最多タイの6勝目を挙げ、リーグトップの防御率を2・17から1・96に良化させた。昨季2勝2敗だった大野雄との「侍対決」に勝利。初のJAPAN入りが発表されてから最初の登板で実力を示した。

 「(防御率は)数字で言われると、けっこうすごいですね(笑い)。大野さんに勝てるように頑張ろうと思って投げました」

 サイドよりやや下手から投じる右腕。06年WBCの渡辺俊介(元ロッテ)ら、世界を相手に好投してきたサブマリンの系譜を継ぐ。走者を出しても0・9秒台の“超クイック”で幻惑。ツーシームを軸にこの日打たせたゴロは13。打球を上げさせない投球は外国人打者にも強力な武器になる。8回は同じく初選出の岩崎が3者凡退に抑えて19ホールド。「侍リレー」でチームの連敗を止め、矢野監督は「ヤギ(青柳)で勝ったという試合をしてくれた」と賛辞を贈った。

 勝利を演出したのはこちらも初代表の梅野だ。1点を先制した直後の2回1死一、三塁から中前適時打。広島・会沢に代わって追加招集が発表された18日の巨人戦から4試合連続安打で、リーグ2位の得点圏打率4割を誇る勝負強さを見せると、その後は3投手をリードして守り抜いた。「ヤギ様々です。接戦をものにできたし、今日に関しては理想通り」。東京五輪まで1か月。首位を走る虎のオリンピアンズが頼もしい。(中村 晃大)

試合詳細
7回を投げ4安打1失点と好投し、6勝目を挙げた青柳(カメラ・馬場 秀則)
6回1死一、三塁、高橋周平を遊ゴロ併殺打に仕留め、内野手を指さして喜ぶ青柳晃洋(カメラ・馬場 秀則)
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