【オリックス】中嶋采配ズバッ 10年ぶり9連勝で7年ぶり単独首位

スポーツ報知
単独首位に立ちタッチを交わすオリックスナイン

◆パ・リーグ 楽天3―4オリックス(21日・楽天生命パーク)

 平野佳が単独首位に立つ勝利を締めくくった。9回を3者凡退。単独首位は14年以来7年ぶりで、9連勝は11年以来10年ぶり。その両年を知る右腕は「(メジャー移籍で)3年外れたけど、一番と言っていいくらい強いチームができてきている」と強い自信を口にした。貯金6は17年5月4日以来4年ぶり。昨年9月以来の月間勝ち越しも決めた。中嶋監督も「勇気は出る。ようやくパ・リーグの中で頑張れるんじゃないかと」と手応えを示した。

 中嶋采配がはまった。竹安を今季3度目の先発で起用し、ブルペンデーとして臨んだ。竹安が3回1失点と期待に応えると、4回に2番手で起用したのは先発ローテで2勝を挙げていた山崎福だ。「経験がサチ(山崎福)にはあるから」。雨天中止で8連戦となったことなどから、暫定的に配置転換。代打の切り札ジョーンズをベンチ外にしてまでスタンバイさせた左腕が1回を3人で斬り、勝利投手に。今季4度目の7人継投で1点差の接戦を制した。

 攻撃でも、中嶋マジックがさえた。1点リードの8回2死一塁、好リードしていた捕手・若月に代打・モヤを送った。「本当によく打ってくれた。なかなか簡単に終わらない形をつくっていきたい」。2死からの攻めのタクトは適時二塁打を呼び、この回2点を奪った。

 平野佳はこの首位攻防3試合すべてでセーブを挙げ、10試合連続無失点。「(ソフトバンクに勝率2厘差の2位の)14年は悔しかったので、今年は最後まで頑張れるように」。きょう22日は京セラDで日本ハム戦。緊急事態宣言が解け、ファンが完全に戻る本拠地に、パ・リーグ首位としてがい旋する。(宮崎 尚行)

 ■オリックスの10年前の9連勝

 岡田監督2年目の11年、8月28日から9月7日まで9連勝。借金8の5位から貯金1の3位に浮上した。だが、10月に失速し、3位・西武に勝率1毛差の4位で、CS進出を逃した。平野佳はセットアッパーで6勝2敗2セーブ43ホールド、防御率1.94。

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