国内男子最年長ボクサー野中悠樹、43歳の奮闘に英専門誌も注目 7月23日大阪でV2戦

淡路島の海岸を走り込む野中悠樹(野中陣営提供)
淡路島の海岸を走り込む野中悠樹(野中陣営提供)

 プロボクシングで国内男子最年長43歳のWBOアジアパシフィックミドル級王者・野中悠樹(渥美)が21日、兵庫・淡路島キャンプの練習風景を公開した。

 当初6月6日に兵庫・三田市内で予定されていた同級7位・越川孝紀(一力)とのV2戦はコロナ禍のため、7月23日のエディオンアリーナ大阪第2競技場に延期。これまではジムワーク中心だったが、プロ入り後初めて敢行したキャンプで、アップダウンのある海岸線や洲本城までの坂道を走り込み「緊急事態宣言延長に伴い、ひと月半試合が延びたことによって、また改めて身体を追い込めています」と充実した様子だ。

 国内プロボクサーの定年37歳を過ぎても、現役王者である特例で戦い続ける野中に、イギリスの老舗専門誌「ボクシングニュース」も注目。「人間の年齢など単なる数に過ぎないことを証明している男」として紹介されている。

 プロ入りから22年。不屈の精神で、世界初挑戦初奪取を目指すベテランは「歴史あるイギリスのボクシング誌にもインタビューが掲載され、更に気持ちも上がっています! 走り込み合宿も無事に終わり、残り1ヶ月、最高に仕上げ必ず勝ちます」と力強く、まずは目前のアジアパシフィック王座V2を宣言した。

 ◆野中 悠樹(のなか・ゆうき)1977年12月10日、兵庫・尼崎市生まれ。43歳。アマ2戦2勝。99年に尼崎ジムからプロデビュー。2008年日本スーパーウエルター級王座、09年東洋太平洋同級王座を獲得。渥美ジム所属の14年8月、日本同級王座再獲得。井岡弘樹ジム所属の19年2月にWBOアジアパシフィック、東洋太平洋ミドル級王座奪取(東洋太平洋王座は返上)。20年、渥美ジム復帰。身長182センチ、左ボクサーファイター。プロ通算成績は34勝(10KO)10敗3分け。

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